カテゴリ:薪ストーブ
昨日、今日と薪の原木を貰いに行ってきました。
来年の冬用の薪です。 ●その地域で木を伐採したらしいんです。 見晴らしが悪いのと、木の葉が隣の茶畑に舞ってきてお茶には良くないらしいんです。 本来ならばその土地の持ち主に伐採してもらいたいところだけれど、あまりに量が多いのでその地域の有志により伐採したらしいんです。 我家に木をくれると言ったのは、もっと切羽詰った事情があったんです。 茶畑の端に置いてある木を茶摘の季節までに処分したいという事らしいんです。 つまり、「木をもらえてありがたい。」だけでなく、 全部さらってもらって来なければならないという責任もあるんですよ。 ●昨日、私一人でその茶畑に行ってきました。 エンジンチェンソーで直径50センチ近くもある丸太を切断していました。 後ろに人の気配がしたので振り返ってみると、おじいさんが立っていました。 「チェンソーの音が聞こえたものだから・・・」 近所の人らしいんです。チェーンシーの切りカスを見て、 「これは研がないとダメだよ。」 切れ味が悪くなると粉の様な切りカスになってしまうというんです。 そして私が切っていた木は樫の木だと教えてくれました。 檜を切ると粉の様な切りカスにはなりません。 やはり樫の木は文字通り堅いのですね。 ●今日は息子を連れてまた茶畑に行ってきました。 花粉症がひどく本当は行きたくなかったのですが、責任がありますので 少しはやっとかないと思って行きました。 またチェーンソで樫の木の丸太を切っていると後ろに人の気配がしました。 後ろにおじさんが立っていました。 どうやら、またチェンソーの音がしたので不審に思って見に来たらしいんです。 「俺はこの山の持ち主だけれど。」 つまり、本当は自分で木を伐採しなければならなかった人っていう訳です。 見ず知らずの人が隣の茶畑に置いてある木を切っているので気になったのでしょう。 しかもその木はもともとは自分の山に生えていた訳ですから。 でも子供が一緒にいるので、 一概にいかがわしい人だとは断定できないと思ったのでしょうか、厳しい声ではなかったです。 私は少し皮肉っぽい返答をしましたよ。 「薪にする木をくれるというので貰いに来ているんです。 でも、量が多いので全部持っていくにはこうやって切らないとならなくて大変ですよ。」 そのおじさんは事情が分ったし、私の皮肉も効いたのでしょうかすごすご帰っていきましたよ。 私は本当に花粉症が辛くて今日は少しだけ貰っただけで帰って来ました。 そして今日は寒かったので薪ストーブをガンガン焚きましたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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