富士山ログハウス物語Part2

先日、京都に出張した時の事です。

京阪電車を待っていると若い女性が富士山の話をしていました。
一人が「静岡に行って来た。」と話したら、
すかさず、「富士山は見えた？」ともう一人が聞いていました。

関西からは富士山が見えないので、富士山を見る喜びが大きいのかもしれませんね。
旅行では「大きい富士山」が見えた様で自慢げに話をしていましたよ。



●昨日、三島市の市街にある「伊豆　村の駅」に行った帰りに、
柿田川公園に立ち寄りました。


この公園はよくテレビで放映されているんです。
富士山の地下水脈が通っているらしく水が湧き出ているんです。
上の写真で土がモコモコしている所がそうなんですよ。

私は大きな公園かと思っていましたので拍子抜けしましたよ。



関西弁で賑やかに話をしている一団がいました。
観光バスで静岡県に来たのでしょうか。昼間から酔っ払っているおじさん達でした。

やはり、柿田川公園がこじんまりしているので不満げでした。
そして、「富士山も雪が少ない。」と話していました。
「初夏の頃の富士山みたいだ。」と言うのです。


でも、昨日の富士山には雪が沢山積もっていたんです。
土曜日に天気が荒れたので雪が降ったのでしょう。
でも、そのおじさんは富士山は山全体が真っ白だというイメージを持っているみたいです。


初夏の富士山にはほとんど雪がありませんが、
年間を通して頂上は雪に覆われていると思っているんですね。


●実は私も静岡に引っ越してくる前はそう思っていました。
お風呂屋でみる富士山の絵のイメージが強かったからなのでしょうね。

私が住む富士山の南西側では、
「冬は富士山には雪が積もり難い。」と言われています。
それは折角積もった雪も風で飛ばされてなくなってしまうんです。

その様子はまるで噴煙を上げている様です。


雪の富士山の見ごろは、実は春なんですよ。
昨日の富士山は本当に綺麗でした。