富士山ログハウス物語Part2

●勤め先での事です。

「伊藤さん」の話を聞きました。

私：「伊藤さんって誰？」

最近、勤め出した女性らしいんです。
下の名前まで言われても、誰なのか分りませんでした。

でも、その伊藤さんの名前は聞き覚えがあったんです。

私：「伊藤○△◆さんってこんな字を書くの？」

それは以前、私が東京で勤めていた会社に全く同姓同名の人がいたんです。
もの凄く綺麗な人だったので覚えていたんです。
というか、私はファンだったんです。


職場で銀座あたりに飲みに行った時に、全く知らないおじさんが、店員に
「あそこの女性にお酌してもらいたい。」って頼んだそうなんです。

そういう逸話がいくつかあったみたいです。

（その店員は断ったのですが、そっと職場の連中に知らせたらしいんです。
その後、どうしたのかは私は知らないのですが・・・）


でもすごく有り触れた名前なんです。
きっとこの名前の伊藤さんは全国に沢山いるのでしょうね。

いやいや、そればかりじゃないかもしれませんよ。
私の職場の伊藤さんも美人なんですって。


もしかして、
伊藤○△◆さんっていう名前の人はお美しい人が多いのかもしれません。



●我家の子供達は新学年が始まり、今月下旬には担任の先生が家庭訪問しに来ます。
子供達とドライブしている時に尋ねました。


私：「担任の先生の名前はなんていうの？」


この簡単な質問に娘はしっかり、新しい先生の名前が言えましたが、
小学校最終学年の息子は、「なんだったかなｱ・・・」


私：「担任の先生の名前が分らないなんて、なんていう奴だ！」


息子は慌てて思い出そうとしました。

そして、出てきた先生の名前は・・・



私にとって懐かしい名前だったんです。
「まさか小学校の先生はしていないよﾅ。」と思ったんですが。

でも、家に帰ってみて学校からの連絡用紙を見ると全然違う名前だったんですよ。
よくもまア、出たら目の名前が出て来た事か！


それにしても、こういう出来事って単なる偶然ではなくて、
「何か意味があるのかなｱ。」と考えてしまいます。



●先日、仕事上で名刺交換すると、

「本当に同じお名前なんですね。」って言われました。

取引先の人で私と同姓同名の人が居るんです。
全く同じ漢字です。
名刺交換した人からすると、同じ名前で違う会社の名刺を見たわけです。


これって珍しい事だと思うんですよ。

その時の打合せで私は同姓同名の人にある仕事を頼んでいると話したんです。
私は名前を使って○■さんってその人の事を言ったんです。

自分で言っていてなんか違和感があったのですが、
私の話を聞いている人の方がもっと不思議な感じをしていたかもしれませんね。