カテゴリ:雑感
武漢発の肺炎コロナウィルスのせいで多くの人が経済的に困った事態になっています。
自分だけではない。みんなが大変な時だ。 そう思うとうつむいてばかりいられないです。 今年はNHKの大河ドラマを見ています。 今、明智光秀が美濃を追われて、越前に入った所になっていますね。 NHK大河ドラマでは、次回から進展がある様ですが、 明智光秀は10年間も冷や飯を食う事になった様です。 今で言う派遣社員や契約社員、一人親方などの働き方をしてつつましく暮らしていたみたいです。 朝倉義景に仕えられる様になったのは10年後、それまでは大変な生活をしていたのでしょう。 長良川の戦いでは、斎藤道三ではなく、息子の斎藤義龍側についていれば、楽に10年間を過ごせたのでしょうに。 勝てない戦に加勢した報いを受けるはめになったわけです。 世の中、義理人情や綺麗ごとだけでは生きていけないですからね。 そして、自分だけ落ちぶれてしまったわけです。 今は、武漢発の肺炎コロナウィルスでみんなが落ち込んでいるのですが ・・・ 現代でも、自分だけついていないと感じる時もありますね。 ドラマでは石川さゆりが演じる母親が、 負けた時にどう耐えるか、その時、その者の値打ちが決まる。 ・・・と意味深長な事を語っています。 Twitterでかなりこの言葉に反応がある様です。 今、何かを感じる人がいるのでしょう。 それにしても、10年は長いです。 明智光秀はこの谷の10年を有効に使ったのでしょうね。 この後、鬼神の様な快進撃を為す事になるのですから。 それにしても今回の主役、明智光秀を演じている長谷川博己は全然、存在感がない! それがこれまでとってもいい感じです。 今の時代のサラリーマンぽい線の細い、長谷川博己に共感を覚えます。 謀反を起こし悪役が通説になっていますが、 頑張れ、明智光秀とエールを送りたくなります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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