カテゴリ:田舎の暮らし
コロナ禍により首都圏への人口集中に異変が起きていると報道されていますね。
地方への転出が増え、これを幸に地方自治体では移住促進に力が入っています。 私が住む富士山周辺でも同様です。 でも、地方には困った事も多々あります。 私も20世紀までは都会に住んでいました。 今思うと、都会と比べて地方の生活は煩わしい事がいくつかあります。 その一つが、町内会 地方では町内会でのごみ拾いや草刈りに依存している部分が大きいです。 今年はコロナ禍により町内会の活動は一切無くなりました。 だから至る所が草ぼうぼうです。 そのおかげで例年なら刈られている箇所に、山百合が見れました。 私はこれ幸いに写真撮影にいそしみましたよ。 山百合はバナナの皮をむく様に咲きますね。 他の百合と違う所があります。 山百合は花びらの模様が派手です。 威嚇している様にも見えます。 シベが大きいですよね。 雄しべに付いている花粉は色が濃いです。 触るとべったり付いてしまうので注意が必要です。 花より飛び出しているのが、なんか原始的に見えます。 雌しべは初め色が白いです。 受粉すると色が茶色になるのでしょうか? 見ようによってはエロティク!? よく見ると花びらの中で爪があるのを見つけました。 今年は梅雨が長かったので山百合は雨に良く濡れたのでした。 ずぶ濡れの山百合をよく見ました。 葉はべちゃべちゃになるのですが、花は水を弾く力がありますね。 むしろ山百合は雨を喜んでいたのかもしれません。 都会では自生の山百合を見るのは珍しいでしょうね。 でも、地方に移住すると都会の人は町内会がとても煩わしいと思いますよ。 私は原因は役所にあると思っています。 役所は自分たちの仕事を町内会に押し付けるのですよ。 だから、町内会は大変! 本当に今年は山百合を楽しみましたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.08.30 09:25:32
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