富士山ログハウス物語Part2

今朝、見た夢が変にリアルでした。

すごく田舎に遊びに来ていたのでした。
私は子供たちを呼び、叱ったのです。

「　おまえら、トイレつまらせたろう。　」

私は妹の方がやったのを分かっていました。
それにも関わらず、兄の方がすごく動揺しています。

妹の方はまだ小学生１年生、兄の方もまだ低学年でした。
昔に戻った様な夢です。

妹は黙っています。
上目遣いで私を見ていました。

日に焼けて黒くなった顔、白いワンピース

悪いことをしても黙っている姿が幼さが出て、私はかわいらしいと感じていました。

動揺してあれこれ言っている兄を無視して、
妹に言いました。

「　おまえがやったのは分かっているんだよ。　」

そう言われても、黙っています。

「　ゴムがついたボコボコするやつがあるだろう、あれを持って来て直せ。」

そう言うと、すぐさま妹は走って取りに行きました。
白いワンピース姿が走るのを見て、
悪い子かわいいってやつだなぁと心の中でつぶやきました。





私は兄の方に命令しました。

「　お前も行って、直して来い。　」

すると、文句を沢山言って嫌がります。
全身を使って主張しようとしています。

それでも容赦なく、ダメの一言です。

泣きそうな顔をして、しぶしぶ、兄は妹を追って行きました。


そうこうして暫くたっても二人は帰って来ません。
それで私はトイレに行ってみると、まだ二人して作業しています。

「　何をやっているんだ。　」

私がそう言うと、妹がすぐさま言い訳します。

「　おにいちゃんが邪魔するの。　」

すると兄の方は妹に対して抗議して何か言いました。


私は二人からボコボコするのを取って、力を込めてトイレの流れる部分を押したのでした。

すると、ほどなく水は流れる様になりました。

私は二人を睨むふりをして言いました。

「　もういいよ、これを返して来い。」

すると妹は小さく、ハイと言い、ボコボコするのを私の手から受け取りました。
二人して嬉しそうに走って行きました。





私は楽しい気持ちになったところで目が覚めたのでした。