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娘たちの話を聞いていると、 何だか会話が噛み合わなくなる時があります。 なぜなら、時々、娘たちの話には、主語がないのです おまけに、「いつ」が抜けていたり、 「どこで」が抜けていたり、「何を」が抜けていたりして、 「どうしたか」とか「どう思ったか」だけが突然出てきたりするのです。
「~してたら、~してきて、~って言ったら、~とか言って~マジウケたし~」 みたいな・・・ ??? 誰が~していたところに、誰が~してきたの? その後~って言った人は誰?それに対して~って言った人は誰? っていう感じです
本人は頭の中で色々と考えているため、 会話はつながっているつもりのようですが、聞いている方は、理解不能です。 主語がないまま長々と話すのを聞き、話し終わった後に 「で、誰の話?」ってことになるのです。
前後の話の流れで、これは娘のことかな?と思って、 「あらそう~、それはよかったね~」 なんてうっかり言ったら、 「はぁ?ウチのことじゃないし!Aちゃんだし!」 とか言われて、 「あ~そうなの~?Aちゃんのことだったの~」とか言うと、 「もういい!お母さんと話してると疲れる!」 とか怒り出したり・・・ こっちが疲れるんじゃ~!!
「そんなの言わなくても分かるじゃん!Aちゃんに決まってるし!」 って、そんな、ムリだろっ!
こういう勘違いがあると嫌だからと思って、 会話の途中で「誰が?」とか「誰に?」とか 「なるほど、で、それっていつの話?」なんて、いちいち聞いてみたり・・・ 特に何人か登場する場合には、訳がわかりません あんまりしつこく聞き返すと、それはそれでイラつくみたいだし、 しまいにはもう、適当に相槌を打ったりね(笑)
一緒にいる人に、目の前で起きてることを話すなら、 それでもことが足りるのでしょうが、 昨日、学校であったことを親に話す場合には、 やっぱり、「いつ」「どこで」「誰が」「何を」を話してもらわないとね。
それで、友達との会話は通じるの?と聞いたら、 わかんない時も結構あるけど、そういう時はとりあえず、 「ウケる~!」って言っておけば、何とかなるよ ですって・・・ 「マジで?ウケる~」とか「へぇ~ウケるし~」で、お互いにOKらしいです。 おいおい・・・
それに、前に言ったことは通じていると思っているらしく、 「言ったじゃん!」 「えっ?いつ?」 「前に言った!全然聞いてないんだから!」 なんてことも・・・ 忘れていることもあるし、もし覚えていたとしても、 やっぱり、その度に、ちゃんと説明して欲しいんだけど・・・
しかも、語尾が曖昧だったり、聞き取りにくかったりする、 離れたところから話しかけてきたり、モゴモゴしゃべったりってこともあり、 もう母はお手上げ~ってことも。
それでも先生は、ウチの娘たちの話し方を褒めてくれたりするのです。 「自分の意見をわかりやすく人に説明することが出来ます」と。 なんだ、学校ではちゃんとやってるのね、 じゃあ家でもお願いしますって感じです。
しかし、ウチの子の話がわかりやすいだなんて、先生たちはすごいわ~ もっとわかりにくい話し方をする生徒も沢山いるっていうことでしょう、 大変だわ~、先生は・・・
こんな話を友人にすると、みんな 「そうそう!ウチもなの~!」と言います。 現代の子どもの特徴なんでしょうか? それとも、私たちもそうだったのかな? いや、今でも実は、そうだったりして? な~んてね
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