テーマ:車に関するお話(10439)
カテゴリ:☆英国生活ことはじめ!
イギリスに来て驚いたのは、ガソリン代の目の飛び出るような高さです。
上の写真は、つい先日撮ったものですが、現在ロンドンでガソリンを買うとリッターあたりなんと85.9ペンス(約172円)もとられてしまいます。 東京のセルフサービスのところをざっと115円とすると、ロンドンは約1.5倍の値段ということになります。 あまりの高さに、最初は唖然としてしまいました。 これは、ほとんど筆者のお笑いのレベルなみの高さといってもいいのではないでしょうか。 ちなみに6月に見たときには81.9ペンス(約164円)だったので、ロンドンでもこの半年ほどで価格がじわじわと上昇しているのが実感できます。 軽油についてはさらに差が大きくて、ロンドン87.9ペンス(176円)に対して、東京を約90円とすると、実に2倍近くもの開きがあることになります。 そしてロンドンにおけるもう一つの由々しき問題は、市内中心部に乗り入れるための事実上の通行料にあたる渋滞税(Congestion Charge)の大幅値上げ。 先日、リヴィングストン市長は現在5ポンド(約1000円)の渋滞税を、来年7月には8ポンド(約1600円)へと60%もの大幅な値上げをする案が検討されていることを明らかにしました。 その上、2006年には徴収対象エリアを現在の2倍に拡大する予定になっています。 これではとても市の中心部へ車で出かける気にはなれません。 そして、最後の難題はイギリスの車の殆どがマニュアル車であることです。 これはイギリスのAT車が壊れやすいとか、MT車の方がラウンドアバウトで便利とかいろいろな説があるようです。 まあこの際理由はどうでもいいとして、問題なのは筆者の免許がAT限定であることです。 白状すると「男でAT限定なんてかっこ悪~い!」といわれそうなので今まで黙っていたのです。 しかし、まさかこんなところで問題になるとは。くそ~。 かくして筆者は今日も黙々とロンドンをバスで移動するのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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