カテゴリ:■米国あれこれ体験記!
今日はイラク駐留兵の帰還を求める大規模反戦デモがワシントンで行われたので、ちょっとびくびくしつつも様子を見に行ってきました。
集会は、全米最大の反戦団体「平和と正義のための連帯」などが主催し、小雨交じりのあいにくの天候にもかかわらず、全米から10万人が集まったそうです。 日本だと、デモ行進は一部の活動家が行うようなイメージがありますが、こちらではベビーカーを押しながら参加している家族連れや若い人も多かったのが印象的でした。 またドラムに合わせて踊ってる人がいたりホットドッグなどの屋台も出ていて、筆者の見た範囲ではどちらかというとお祭りのような和やかな雰囲気でした。 ホットドッグを待つ間も、プラカードは手放さないようです。 ホットドッグ屋に見せてもしょうがない気がするのですが・・・。 今回は、犠牲兵の母シンディ・シーハン(Cindy Sheehan)さんも演説し、ホワイトハウス周辺をデモ行進しました。 シーハンさんは今や「反イラク戦争」のシンボル的な存在で、「何のために息子は死んだのかを大統領に聞きたい」と訴え、8月にブッシュ大統領が夏休みを過ごすテキサス州牧場近くで面会を求め座り込みを続けた様子が報じられ、全米で大きな反響を呼んだ方です。 下の「TALK TO CINDY」はそのシーハンさんを大統領に会わせろ、というメッセージ。 彼女の想いが大統領に届く日は来るのでしょうか・・・。 今回のデモは、ハリケーン問題への対応を批判するプラカードも目立ち、ブッシュ政権がイラク政策だけでなくハリケーン問題でも支持を大きく失っている様子が伺えました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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