カテゴリ:■米国あれこれ体験記!
奇しくも日本シリーズとまったく同じ日程だった今年のワールドシリーズですが、結果のほうもまったく同じ4連勝で、陰ながら応援していたシカゴホワイトソックスが88年ぶりという世界一に輝きました! 前に優勝したときは第1次世界大戦中だったというから驚きです。 とりわけポストシーズンのゲームはなんと11勝1敗という圧倒的勝負強さ。 これは、現行のプレーオフ制度が始まってからの最高勝率タイ記録だそうです。 プロレスで言えば、コブラにコブラツイストをかけるくらい難しいことに違いありません。 チームのスローガンである「スモール・ベースボール」は、日本で言うとかつての広島カープを思い起こさせるような、犠牲バントや走塁、守備を重視したそつのないプレーぶりで、メジャーリーグの大味な野球という先入観を覆すのに十分かつ非常に印象的なものでした。 その中で、日本人のレギュラー選手としてはじめてワールドシリーズを制した30歳のルーキー・井口資仁(ただひと)選手も、たびたび華麗な守備でピンチを救うなどチームの象徴的存在として活躍し、現地の解説者も褒めちぎっていました。 地味な役割ながらもきっちりと役目を果たす姿は、同じスポーツマンでもプロレスに参戦などとほざいているどこかの狂言師とはえらい違いです。 ちなみに筆者の日記にもしばしば狂言が入っているので、和泉元彌とは親近感を覚えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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