カテゴリ:◎世界あちこち旅行記!
ニューヨーク、イーストヴィレッジのオーフェウムシアターで、STOMPを観劇しました。 STOMPは、91年に英国ブライトンでパーカッショニストのルース・クレスウェルとスティーヴ・マクニコラスが生み出したオリジナリティ溢れるパフォーマンスです。 ニューヨークでは、同シアターで94年から公演を続けています。 この劇場は、有名な公演の割にはびっくりするほどの小ささで、せいぜい200席くらいといったところでしょうか。 しかし、その分客席とパフォーマーたちの強い一体感を味わうことができ、特に土曜日のソワレは始まるのが10時半で終了が深夜12時を過ぎることもあって、観客もとてもノリがよく楽しかったです。 劇は、ブラシで舞台を掃除する場面から始まります。 舞台の掃除くらい公演の前に終わらせとけ!・・・と思いきや、そのブラシがいつのまにか楽器に早変わり! さらにホウキ、モップ、マッチ箱、新聞紙、金タライ、ドラム缶、シンク、バスケットボール、ライターといった身の回りのものを使ってリズムを刻み、次々と見事な音楽を作り上げていくのです。 特にびっくりしたのは、トイレのつまりを直すときに使うラバーカップまで、スッポン、スッポンと楽器として使っていたのがユーモラスで面白かったです。 この技術を使えば、トイレが詰まったときも楽しく過ごすことができるに違いありません。 ここだけの話、筆者もよくトイレを詰まらせるので、ぜひ身につけたい技術だと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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