カテゴリ:本の感想
20世紀も終わりを告げるころ、凄まじい超能力を秘めた竜堂家の4兄弟に魔の手が迫っていた。彼らの力をわがものにして、地球支配を企むどす黒い巨悪。 だが、彼ら4兄弟には屈服という言葉はない。そして、最大の潜在パワーを秘めた末弟・余が覚醒した―。 想像をはるかに超えるスケール!待望の書き下ろし巨篇!(あらすじより) あまりにも暇だったので、学校の図書室から借りた一冊 いまの「創竜伝」といえば、CLAMPさんの文庫か、恵広史さんの漫画のほうが有名かもしれません さすがにそれは置いてなかったんですけどね 漫画のほうは中古で立ち読みしたり友達に借りて読んでたのですが、活字のほうを読みたくなったので・・・ね 感想いきます 漫画と大体は同じだったので、すんなりと頭に入ってきました ひじょうに読みやすい一冊だと思います ただ痛烈な政治批判や、ジャーナリズムに対して厳しいので 嫌いな人は嫌いかもしれません(そこが痛快なんですけどね) タイトルにもある超能力四兄弟、上から「始(はじめ)、続(つづく)、終(おわる)、余(あまる)」といって、私なら親のネーミングセンスを疑ってしまうような名前です おかげで覚えやすいですが CLAMPさんは始さんが好きらしいですけど、ここはやっぱり破天荒な終くんに一票 またヒロインの茉理さんがいいんですよ、これが なかなか肝っ玉のすわった女子さんです 守られるだけのヒロインってなんだかなぁ・・・って感じなので、これはいいです この四兄弟、人にはない腕っ節と防御力をもっていると思えば なんと!!竜だったのです・・・みたらわかるけど ファンタジーですね 1巻は私の生まれる前に発行されたので、内容が古いところもありましたが まだまだ楽しめます 2巻も続けて読んでみようと思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 18, 2007 06:01:46 PM
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