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February 12, 2008
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カテゴリ:本の感想



高坂の謀略で慈光寺を爆破され、九死に一生を得た高耶。だが、住職の国領は瀕死の重傷を負ってしまった。自分の無力さを知り、かつての景虎の《力》を取り戻そうと苦しむ高耶だが・・・。一方、仙台に集結した千秋、綾子らは、仙台市を「金輪の法」を用いた巨大な結界で包囲しようとする最上義康を追っていた。呪法の「壇」となる陥没事故現場を舞台に、義康と冥界上杉軍の対決が始まった!(あらすじより)


というわけでとうとう4冊目となりました。
今回は命の重さ、というものに焦点が当てられていたようなそうでないような・・・
自分の力がないばかりに住職に瀕死の傷を負わせてしまい、奥さんを死なせてしまったことに悩む主人公
「自分」が仙台に来なければ、奥さんは死ぬことはなかったのに・・・

無力な「仰木高耶」と「上杉景虎」のはざまで悩む主人公の姿が印象的でした
「力(りょく)」に目覚めたときの戦闘シーンはなかなか迫力がw


まぁ・・・伏線を回収しつつ、でもまた増えてる・・・!!
主人公の親友・譲くんとはいったい何者なのか!?
まだまだわからない景虎の過去とは!?
謎は深まるばかり・・・


前回書いた、直江が美奈子を襲って子をはらませてから、美奈子の身体に景虎を換生させたってことはあってますかねー??
つまりは主人の恋人を寝取って、その恋人に主人の魂をうつしたとゆーことですよねっ

直江はてっきり美奈子が好きなのかと思ったら、景虎に思いを寄せてたんだね・・・ああ、これからの展開が心配


最後あたりの奥さんを守れなかったことに対しての高耶の謝罪と決意
憎み続けるにも力がいるといったじいさん
子どもを残して出て行ってしまった高耶の母の苦悩

こういった心理描写がとても的確で、心にジーンときました・・・やっぱすげえや!!





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Last updated  February 12, 2008 07:00:08 PM
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