カテゴリ:本の感想
日光東照宮から、何者かに盗まれた秘宝『ツツガ鏡』は、人間の魂を封じこめる魔境だった。一方、由比子とともにプールに出かけた沙織は、謎の白い腕が次々と若い女性を水の中に引きずりこむのを目撃する。《闇戦国》の北条の動きをめぐって、霊が活性化しているのだ。沙織の連絡を受けて《調伏》に向かった高耶たちだが、彼らを待っていたのは、練馬城の悲劇の姫・伊都と豊島一族の怨霊群だった!!(あらすじより) とうとうここまで来ました・・・友達の無茶な要求も、今では日課となってきましたなぁ とりあえず始めたからには読破しようと思います、炎の蜃気楼シリーズ・・・なんか無謀な気がしてきたけども・・・ 6巻は「前編」というように、3部作です 「ツツガ鏡」ですが漢字がでません・・・「恙無し(つつがなし)」の恙にケモノへんです では感想 覇者の魔鏡というように、今回は相手の魂を吸い取る鏡の話です ちょーっと展開が見えました・・・ね?そうです、主人公のピンチです 敵方は北条 景虎は一応上杉ですが、もともとは北条氏康の子供ですから、複雑な人間模様がぁ・・・!! それよりも、風魔小太郎がでてきたのでテンション上がりますね~!! 敵方なので複雑だけれど、忍者好きだわぁ・・・ ま、まぁ・・・まず出足から不機嫌MAX、グレ気味の高耶さんです そりゃー前回直江氏のやり逃げだもんなぁ うじうじと悩んでいると、仲間こと千秋さんに叱咤されました んー・・・でも昔の記憶がないのに「偽善だ」やら「偽善者ぶる」とか「加害者」だ・・・とか言われても、わからないんじゃね?? うちは、わからないっすよ なんか直江もともかく、景虎も悪いっぽいです そこらは先を読まないとわからないかなぁ・・・ まぁグレてると知らない人に拾われます 「知らない人についてっちゃダメだー!!」と思いつつ、その人は景虎のお兄さんの換生者でした よかったよかった(?) お兄さんと知らないまでも、いろいろグチる高耶さん ちょっと混乱気味で、怖かったです・・・サイコホラー・・・ 高耶さんがさんざんな目(?)に合っている中 悩みの張本人である直江氏はデート・・・というか、心霊相談に乗っていました 旬も旬な、魔鏡に関する相談です さすがバレンタインデーチョコ獲得率1位の直江さん、女性の心をガッチリGETですよ ・・・肝心の景虎さんの心はGETできないのに 「魔鏡」に魂を吸い取られた人間は、鏡を媒体として意思を伝える その意思を受け取った人間は鏡を見ると、その魂を吸い取られた人が見えるようになる そう、直江の見ていた鏡の中に高耶の姿があった 高耶が北条につく気がないとわかったお兄さんは、高耶の魂を吸い取ってしまった ・・・と、なんともずーんと重たい巻でした 友達がいうには、アニメにもドラマCDにもこの巻の高耶サイコホラーなお悩みシーンが入ってるんだってー・・・マジで? 高耶って関さんなんだよなー聞いてみたいなー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 18, 2008 09:51:26 PM
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