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February 21, 2008
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カテゴリ:本の感想



《ツツガ鏡》に魂を封じられ、北条氏照の手に落ちた高耶。思念はによって送られた映像を頼りに箱根に駆けつけた直江が見たのは、生きる屍と化した高耶の姿だった。《闇戦国》制覇を目論む北条一族は、景虎の魂を神木に木縛し、霊的な兵器にしようとしているのだ。一方、伊達小次郎に拉致された譲は、森蘭丸の催眠術によって、封印されていた巨大な《力》を、徐々に発現させようとしていた・・・!!(あとがきより)


今回のテーマは、あなたを殺して私も死ぬ・・・!!だと思いました
若干内容を忘れかけているので、原作片手に感想いきます

前編で魂を吸い取られちゃった高耶さん・・・北条の兵器にされようとしています
兵器になると人格が消えてしまうのでそれをしぶるブラコン氏照と、あせる直江さん
直江のややこしい性格に興味をもった風魔小太郎

・・・いいよね、小太郎・・・やっぱ忍者好きだわぁ
そして拉致られる譲・・・彼の特殊能力はいまだにわかりません

んで、景虎の本性・・・?
「被害者だったのを逆手にとって、相手の後ろめたさを脅しのネタにする」
「虎の皮をかぶったタヌキ」
「弱みをつつきまくって、相手をびくつかせて、いたぶる」
「良心の呵責もない」
・・・人らしいです・・・?仲間に言われ放題だなぁ

高耶さんは超ナイーブでそのせいで攻撃的な性格らしいっす


最後に直江につきつけられた究極の選択
「鏡の中の誰にも邪魔されない安らかな楽園で2人きり」か「愛しい人を生き返らせるか」

憎しみも憎悪も感じない、景虎が誰にも触れられず奪われることもない永遠の理想郷、か・・・または、愛しいあの人が淋しくて優しい微笑みを見せてくれること、か


書いてて恥ずかしいよー・・・
でも本当に好きなら生き返って欲しいもんじゃね?まぁ400年も生きてたら、考え方は変わるかもしれないなぁ
景虎がけっこういい性格していることがわかりました
高耶さんが記憶を取り戻していったら、こういう風になるんかな

とりあえず、つづきを・・・!!





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Last updated  February 21, 2008 07:12:31 PM
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