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カテゴリ:地域力向上のために
ブログでも、議会でも私は「星野村に根付く子供たちを育てよう」、「子供たちを小さい時から星野村の戦力の一員として考えよう」と申して来ています。 良い大学を出て、良い会社、大きい会社に勤務するのが全てではない。昨秋世界を襲った100年に一度の大恐慌の爪あとから田舎が見直される時代へスピードは加速していると私は感じています。 しかし、田舎で生活するには単なる知識ではなく、生活する為、生きていく為の実践的知恵がより必要になってきます。 総選挙の熱戦が繰り広げられています。地方分権、地方の時代と言っても、そこで生活する後継者がいない事には始まりません。後継者を育成していく為にも小さい時からの子育てのあり方が大切であり、それは地域を挙げて行われなくてはならない部分も多いにあると私は考えます。 さて、一昨日の日本経済新聞に小学生の起業体験を全国8つの商工会議所が実施している記事が載っていました。 会津若松商工会議所から始まったこの取り組み、「ジュナエコノミーカレッジ」は、小学生5人1組で「株式会社」を設立。2万円を元手に米や野菜など会津の地場産品を使った商品を企画販売し、利益を分配する。事業運営のお手本とするテキストなどは全て会津若松の企業人の手作り。毎回改善点を洗い出し、子どもでも商売の醍醐味を味わえるように改善してきたそうです。 星野小学校の卒業式では、卒業生が卒業証書を壇上で受け取った後に、在校生や保護者、そして来賓、先生へ向かって「将来の夢」を大きな声で語ってくれます。この2年間私も来賓として参加していますが、家業を継ぎたい!と発表する子供たちも多いです。 地方経済が活気を失う中で、「自分で考える子どもを育て、将来の起業家を一人でも多く育てる事こそが、星野村地域の長期維持発展につながるのです。」 子どもは地域に活力を与えてくれます! 子どもは地域に新しい風を起こしてくれます! 私が属するNPOでもぜひやりたい分野です。私はかなり以前から中学生の手による星野村の特産品をネット通販したい!、その基礎を教えたい!と思ってきました。数学の土曜教室の教師役のボランティアもまずは、「山口先生の教えてもらうと良く分るし、面白い!」と思ってもらえる取っ掛かりだと思っています。数学、パソコンの実践編、HPの作成、そして中学生の有志を集めてネット通販へつなげたいとの思いがあります。 しかし、今回の記事を見て、中学生からではなく小学生から始めるべきではないか!と感じました。 私の思いを少しでも早い時期に実現できるよう日々頑張ります。 ~星と200万本のコスモスの花があなたをメルヘンの世界へお招きします~ イベント期間中の女性スタッフを2、3名募集中です! 期間中、星野村の「星の花公園」で一緒に働いてみませんか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.08.07 08:32:06
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