ガソリン価格高騰を機に
原油価格の高騰の記事が目に付きます。車などを常時使う人にとっては影響が必至です。日本国内のガソリンスタンドの数はアジアの先進国である韓国の約4.5倍の45,000日あって過当競争状態でしのぎを削っているとの事。スタンドは大別して2つのルートでガソリンを仕入れている。一つは石油会社と、販売契約を結んだ特約店との交渉で決まる「系列取引」。この取引は総流通量の約八割。もう一つが石油会社や商社が製品を融通し合い調達する「スポット(業者間転売)取引」。特約店は系列取引とスポット取引を組み合わせて仕入れ価格を押さえようと努めてきたが、割安だったスポット価格が昨年6月から上昇しているのが現状。石油元売会社が主導権を強める中、ガソリンスタンドはガソリンの値上げによる販売量減少を押さえるために石油元売会社と消費者の間で厳しい局面を迎えている。ただ小売価格への転嫁も時間の問題。原油価格の高騰を機にエコロジーな生活を再度検討すべきではないか。出来るだけ「歩く」&「自転車に乗る」。車では空気を運ばないようにする=出来る限り乗合で運転する。健康の為にも心がけてみようではありませんか。