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カテゴリ:日常の出来事/アメリカ生活/旅行
最近、花粉やら何やらで、アレルギーがひどい。
特に、アレルギー体質な次男は、 この時期、非常に痛々しい姿になる。 肌は荒れて、カサカサになったり、ボツボツが出たり、 目も大きく腫れて、目やには出るわ、 涙は止まらないわ、、。 鼻も詰まってしまい 鼻から空気を強く吸い込みすぎる事によって、 鼻の粘膜を傷つけ、頻繁に鼻血を出したりしている。 今朝も、鼻血が少し出ていた。 目もかなり腫れていた。 鼻血はいつもの通り、少しすると止まった。 目は、よく見てみると、 もしかして、ものもらい??かとも思える。 念のため、目薬をさして、学校に行かせてしまう。 学校に行ってからしばらくすると、 学校の看護婦から電話がかかって来た。 「あっ、やっぱものもらいだったのかな? 迎えに行くようかな?」 と思いながら、電話を取ると、、、 「ジョーディーくん、(次男仮名) 鼻血が出てるんですよねぇ。 担任の先生から、こちらの保健室に 連れてこられたんですけど、 何やら、ここ1週間も連続で鼻血が出ているそうで、、、。 それに、目もかなり腫れていますし、、、。 学校側が知らない何かが、 ご家庭内で起こったりしてませんか?」 はぁ?! 何っ、これ?! 虐待疑惑かけられてる~?!?! 心の中では、そう思い、 怒りと言うか、悔しいような気持ちがあったけど、 努めて明るく、優しく受け答えする。 「彼は、アレルギー持ちなんです。 鼻血はこうこうこういう訳、 目の腫れも、アレルギーからきているんです。」 と説明した。 すると、向こうの声のトーンも変わって、 「あー!やっぱり! そう思ってましたよ~!」 思ってなかったくせにっ!! って言ってやりたいけど、抑える。 で、とりあえず 「気にかけていただいて どうもありがとうございます。」 と言って電話を切った。 アメリカらしい。 アメリカは、子供に対する虐待に非常に敏感だ。 虐待してると疑いがかかった時点で、 刑務所に入れられ、子供とは一切会わせてもらえず 子供もどこかの施設などに送られてしまうといった ケースはまれではない。 実際に、今私達の知らないところで、 虐待に苦しんでいる子供がいることを思うと、 こういった調査がらみの電話も大いにしてくれ とは思うものの、どうも気分が悪い。 私の周りにも、 似たような経験をした人が何人もいる。 我が子がショッピングセンターで怪我をして頭を打った。 心配で仕方がない両親を目の前に、 「これが、怪我だと言う目撃者は他にいますか?」 「どういう状況で、頭を打ったんですか?」 といった質問が平気で警察から飛んでくる。 親としては、 「そんな事いいから、早く手当てしてくれよ~!」 という時に。 まぁ、これで、本当の虐待を止める事が出来るのなら いいのだけど、 「あんた、そんなの、 虐待かどうか、見ればわかるでしょー?!」 と言える様なのに対しても鋭く質問してくるのはどうよ? と思ってしまう。 こんなに愛情たっぷりで育てているのに、 アレルギー症状を見て、虐待の疑いをかけられる。 何とも、気分の悪い一日となった。 隠すものは何もねぇ~! うちに来て見て見ればいい!! と、言ってやれば良かったぁー!!(?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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