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カテゴリ:夫婦のこと
6歳の次男は、最近何やら勉強が大好きな様子。
学校から帰ってくると、宿題以外に 私が次男に頼まれて買ってあげたワークブック(ドリル)を ずーっとやりたがる。 (もちろん合間に、大好きなビデオゲームも散々やるのだが) 彼の年齢に合った、お店に置いてあるドリルは もう全てやりつくしてしまった程だ。 で、出来る出来ないは別として、 幼稚園生の次男は、小学1年生のドリルを 今日も夕飯時までちょくちょく質問はしに来るものの、 ずっと一人でしていた。 (ドリルと言っても、普通の勉強とは違って、 クイズみたいな簡単なもの。 なのであまり年齢は関係ないと思われる。) それを見ていた長男も、 たまにはやるか、、、といった様子で、 自分の、3年生用(長男3年生です)のドリルをやり出す。 (こちらも、クイズ形式の、簡単な頭の体操みたいなもの。) こちらの長男、 今までは、勉強が好きで、 家でも良く色んな勉強を一人で勝手に進んでしてたが、 最近はサッカーに夢中で、家では宿題をやる程度。 本も読まなければ、余計な勉強は一切しないのです。 そんな彼が、 次男につられたのか、 以前私が買ってあった3年生のワークブックを 今日初めて開いたのです。 で、2人してしばらくやっていると、 長男が 「う~ん、、、 良く意味がわからない。」と言う。 「どれどれ?」 と、私が覗いて見てみると、 一見ただのアルファベットのパズルのようなものに、 質問がわからない、と首を傾げている。 読んでみると、非常に簡単。 何がわからないのかわからない。 縦に12個、横に13個並んだ数々のただのアルファベット。 その中から、 4回以上登場しているアルファベットを全て消していくと、 残ったアルファベットで、 次のクイズの答え(になる単語)が出来る。 さぁ、それは何か?というやつで、 そのクイズとは、 『異常に小さいスカンクの名前は?』 というもの。 ちなみに、答えは 『A Shrunk Skunk』 (”シュランク スカンク”(縮んだスカンク)だそう。) ふざけたなぞなぞだ。 で、本題に戻ると、、、 私には、はっきり言って、 一体何がわからないのか、わからない。 とりあえず、 「こうこうこういうことだよ!」 と説明して、パッと見て、4個以上あるアルファベットを パッパかと消していってみせた。 「あ~!」 と、すぐ本人理解はしたものの、 私は、彼のすぐ隣で、 1年生のドリルをパッパかやっている幼稚園生を見て、 何故、3年のお前が3年のこんな簡単な文章が理解出来ないんだ?! と、イライラしてきた。 思わず 「もっと日頃から本を読めば、 こんなのに戸惑う事なんかないのに。 本を読まないと、読解力が付かないよ。 そうすると、国語はもちろん、 算数だって、社会だって理科だって、 わからなくなってくるんだよ! わからなくなってくると、 嫌いになって、勉強もしたくなくなって どんどんバカになるんだよ!!」 と、ちょっときつめに言ってしまった。 すると、悔しそうに涙を溜めてうつむいて、 「読んでるよ!」 と裏返った声で主張する長男。 となりで勉強している次男には、 「わからない」と何度聞いてきても、 優しく教えてあげる私。 それに比べたら、 多少長男には厳しかったかもしれないけど、 そんな、 泣きべそかかれるほど強く言ったつもりはない。 それなのに、シクシクやられると、 彼が誰よりもデリケートなのは百も承知だが、 どうもイライラが引き返せなくなってくる。 「読んでるの見たことないよ! たとえ、読んでいたとしても、 もっと読むべきでしょう! そんなんだから、 こんな簡単な問題も理解できないのよ!」 あ~、そんな事言っちゃダメだー!と思いつつ、 止まらない。 もちろん、長男は更に泣く。 で、そんな事態になってから、 やっと旦那が口を出してくる。 「そうだぞ、確かにお母さんの言うとおりだぞ。 本を読むのは大事な事だぞ。 ま、今日はもう遅いから、寝なさい。」 (なんだ、それだけか、お前が言えるのは? お前こそ、本読めるんか?!) とりあえず、子供達をベッドに行かせた。 「あ~、いつもいろんな事にがんばって とっても素直で優しい長男を傷つけてしまった、、、。 さぁて、寝付かせながら長男とよ~くお話しよう。」 と、そう思っていた矢先に、 旦那がややパワー上がり気味に私に言ってきた。 「お前は、どうもジョージ(長男仮名)に対して厳しいよ。 ジョージは、一生懸命やってるじゃないか! 何も、あんな言い方しなくてもいいんじゃないか? マミーに褒めてもらいたくて、色々がんばってるのに、 どうして君はそれがわからないんだ?」 ピッキーーーーーーん!!!!! (切れた音。) 「全部わかってるよ~! あの子は、私にそっくりなんだよ! だから、たまにぶつかってしまうんだよ。 お前にとやかく言われたくないねっ! あの子の気持ちが手に取るようにわかってるのは お前じゃない、私の方だー! 黙っててくれー!!」 もちろん、それで黙るほど賢い旦那ではないので、 それから軽く1時間はこんなのがエスカレートして 大喧嘩になった訳でございます。 「お~らっ! 今夜は添い寝しながらジョージとお話しようと 思ってたのに、お前がとやかく口出してくるから こんなことになってぇ~!! 大体ねぇ、そんな、 人のやり方を批判できるほどなら 自分で普段から子育てすりゃぁいいんだよ! こんな時だけ偉そうに評論家じゃあるまい、 口出してきやがって~!!」 「俺は批判してるんじゃない。 ただ、ジョージの気持ちを わかってないんじゃないかと思って 心配して言ってるんだよ!」 「だーかーらー、 わかってるぅーーー!って さっきから何度も言ってるべー?! お前こそわかってないべー!?! あほ! あー、もー何も言ってくれるなっ! しっし!!!」 とまぁ、、、こんな感じで、、、え~、、、。 ダメですねぇ。 反省、、、。 お陰で、今夜観ようと2人で楽しみにしていたDVD、 観損ねてしまいました。 お楽しみは明日の夜に持ち越しです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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