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テーマ:最近観た映画。(39834)
カテゴリ:好きなコト・モノ
予告編でぞっとした作品。
観るかどうかかなり迷ったけれど、 知人が観ておすすめしてくれた。 心配だった残酷なシーンはないということだったので それを信じて観ることにした。 とはいえ、題材が題材なので ジワジワ怖くなるのでは・・・? と油断せずに観ていた。 結果からいうと、アウシュヴィッツのことを知らなくても観られる。 でも、随所にちりばめられたシーンの謎は 知識があるとないとでは見方が分かれる気がする。 私は無知に等しい状態で観たので 半分くらいしか分からなくて 残りは想像で補った。 帰ってきてから、ほかの人の感想や考察などを読んで答え合わせをしてみた。 おおむね想像通りだったけれど、 ときどき挿入されるモノクロの(夜の?)シーン。 あれは全く想像と違っていたようだ。 私は不眠気味の娘の悪夢なのかと思っていたのだ。 観て良かった。 頭をガツンと殴られたような衝撃というよりは、 ジワジワときて、ずっと胃の底にたまった不快感として残り続けると思う。 オッペンハイマーもそうだったけれど、 観た後でも時々思い返して考えさせられる作品だ。 この機会に、小学生の時に読んだ『アンネの日記』を読み返してみたい。 この作品のポジとネガのようなもの。 視点を変えることで、 さらに深く考えるきっかけになるだろうから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.06.21 22:34:04
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