パリタクシー
3月30日付けの日記で、観たい映画として挙げていた作品。実際にはほぼ1日の物語で密室劇と言えないこともない。タクシーの運転手(シャルル)と客のマダム(マドレーヌ)の会話がメイン。そこで語られるマダムの思い出が少しずつ驚きの内容になっていく。ホラ話なの? と思いながら観ていると、最後にはそれがカギとなる。無愛想だった運転手のシャルルは、1日の終わりには笑顔を見せるまでになる。たった1日とは思えない変化だ。ラストはちょっと切ないけど、ハッピーエンドなのかな。そして日々は続いていく。このての映画はつまらないことも多いけど、思っていたよりも波瀾万丈で退屈することはなかった。公式サイトはコチラ ↓https://movies.shochiku.co.jp/paristaxi/