関西人は苦いのがお好き?
コーヒーの嗜好についての、面白い文章を見つけた。「ロブスタ種は昔から日本で使用される場合はブレンド用として混入されていることがほとんどでした。すこし昔では、ロブスタ種の単価がアラビカ種に比べて格段に安かったので、安いブレンドを作る時などに大量に利用されたようです。しかし、そこは商売。安いロブスタ種が多く使われ需要が多くなると、その分品質も多少良くなり、価格も上がってきたのです。ロブスタ種が裏方から表に出る日もそんなに遠くはない??ところがところが、値段がアラビカ種並みになってしまう頃には、これならアラビカ種を使ったほうがいいではないか…ということで需要が落ちてしまったのです。以後ロブスタ種はまた低価格のブレンド用として裏方に回ることになってしまったのです。さて話は代わって、ブレンドに使われるというこのロブスタ種。関東と関西では混入率が違うということはご存知でしょうか?というのは、関東の缶コーヒーやインスタントは、ほぼ100%アラビカ種の豆が使われているのですが、関西の物にはロブスタ種もある程度使われているところがあるのです。これは、関東では100%アラビカ種でなければコーヒーとしてあまり良いイメージを持ってもらえないということと、関西人には苦みの多いコーヒーが好まれるからだとか。同じ日本に住む者とは言っても、感覚的に多少の差があるものなんですね。 」- コーヒー問屋の記事よりふ~ん。なるほど~でも、私も苦くて酸味の無いコーヒーが好きだけどなぁ~つくづく、自分の味覚は関西寄りだと思う。ちなみに、「アラビカ種」、「ロブスタ種」というのは・・・コーヒーの木は細かく分類すると40種以上の「種」がありますが、現在栽培されているのは、大きく分けて「アラビカ種」「ロブスタ種」「リベリカ種」の3原種。その内、「リベリカ種」は極くわずかで、大部分は「アラビカ種」「ロブスタ種」のものです。 ★アラビカ種 世界で生産されるコーヒーのおよそ3分の2がアラビカ種。アビシニア(現、エチオピア)が原産地だといわれています。気候条件に影響を受けやすく、高地で栽培されています。酸味と香りが特徴です。 :アラビカ生産国 コロンビア、メキシコ、エチオピア、エルサルバドル、コスタリカ、ホンジュラス、ペルー、ケニア、ベネズエラ、ドミニカ、ニカラグア、ハイチ、キューバ、ルャ、パナマ、ジンバブエ、ボリビア、マラウイ、ジャマイカ、ンダ、パナマ、ジンバブエ、ボリビア、マラウイ、ジャマイカ、パラグアイ、ザンビア :アラビカ、ロブスタ両品種生産国のうち、アラビカを主とする生産国 ブラジル、グアテマラ、インド、エクアドル、パプアニューギニア、フィリピン、タンザニア、ブルンディ ★ロブスタ種 世界で生産されるコーヒーのおよそ3分の1がロブスタ種。原産国はアフリカのコンゴです。成長が早く病虫害に強く、低地でも栽培ができます。強い苦味とコクが特徴です。 :ロブスタ生産国 ベトナム、象牙海岸、タイ、トーゴ、中央アフリカ、ギニア、アンゴラ、シェラレオーネ、ナイジェリア、 ガーナ、ベニン、 赤道ギニア、トリニダードトバゴ、リベリア、ベリア、道ギニア、トリニダードトバゴ、ガボン :アラビカ、ロブスタ両品種生産国のうち、ロブスタを主とする生産国 インドネシア、ウガンダ、コンゴ、カメルーン、マダガスカル、スリランカ ★リベリカ種 西アフリカが原産の品種です。極一部の地域でしか栽培されておらず、栽培地域内だけで消費されています。 だそうです。あと、「ジェットロースター」という焙煎器を見つけた。普通の直火ロースターでは約15分もかかって煎るので、余計に焦げたり生焼けになってしまう場合がある。しかしこの点においてジェットロースターの場合、豆は一度に1kgもの量を煎ることができるのですが、その煎り上がりにかける時間はたった165秒!!!という短時間です。これだと豆の風味を逃さないばかりか、豆の保存状態もずっと良くなるらしい・・・しかし・・・いったい、いくらするんだろう???国内はもちろん、海外でも販売はされていないらしいです。アメリカのボルバリン社の特許を元に、国内で特注したらしい。う~んすごい・・・たしかにおいしいなぁ~昨日みぞれにぬれたせいか、風邪をひいてしまったようです。ひどい頭痛・・・今日は寝てました。明日には、治るといいなぁ~おわり。