|
カテゴリ:カテゴリ未分類
最近ようやく、引越しから1年が経った。 このあたりにも少しずつ慣れ、点だった道が線になりつつある。 それでもまだ、私にとってここにいると旅をしているような錯覚がある。 初めてこのあたりに部屋を探しに来たころの感覚がまだ消えない。 うちから富士山が見えるからなのかな?? そういえば、バックパックを担いで旅をしたころがあった。 いわゆる貧乏旅行だ。 たいしたお金も持たずに、バックパックひとつ持って安い宿に泊まりながらまた次の国に安い航空チケットを仕入れて旅をした。 タイに行ったのは、1999年のことだった。 バンコクから、飛行機でサムイ島に飛んだ。 サムイの空港はとてもかわいくて、なんだかおもちゃみたいだった。誰でも入ることができるようなセキュリティもない空港だった。 サムイ島の空港 時は12月24日。 周り中がクリスマス一色だったのを覚えている。 ちょうどその少し前に、映画『the beach』というレオナルド・デュカプリオの主演映画が撮影されたばかりのタイの島で、みんなの話題はそのことで持ちきりだった。 あの映画に登場するのは、その当時の私のようなバックパッカーたちだった。バンコクのカオサンロードのカフェでは、毎日新しい映画が上映される。カフェの前にあるボードに本日の上映映画とその時間が記されていた。 それにあわせて食事をしながら映画を観る。 1週間もいれば、ここに何があって、おいしくて安いご飯がどこで食べられるかわかる。 とはいっても、私のその当時の目的は、安く仕入れられる石だったり、シルバーだったりするので、地元の人と仲良くなって、どこで地元の人が仕入れるのか教えてもらい、タイ語しか通じない工場で絵を描きながらジェスチャーで安く譲ってもらう。 そうして仕入れた材料を持って、サムイ島に飛んだ。 島内では、バイクを借りて移動する。 サムイ島で泊まってみたかったところがあった。 いつも満室で、毎日キャンセルをチェックしてみたが、結局一度も泊まることができなかった。 そのホテルの名前は、the spaといった。 ホテルには、マッサージの部屋があり、ホテルの前のビーチには、体にいいものだけを使って料理するレストランがあった。 この島は、ヨーロッパ人が多く移住していたため、ちょっと先に行くと、ヨーロッパのおいしい家庭料理を出すレストランもあったりする。 タマリンドという温泉もあり、リゾート色の強い島だった。 街に出ると、若いタイの女性がバーで男の人たちを誘う。 その当時、リッキー・マーティンの南国っぽい曲が流行っていて、どこに行ってもその曲が流れていた。 泊まっていた安いバンガローの外にテーブルを出し、そこで毎日石を使ってネックレスを作る毎日。 なんだかここにずっといたら脳みそがふやけてしまうかなと思い、島を後にした。 バンコクに戻ると、再び騒々しい喧騒が待っていた。 でも、きっと私はこういうところのほうがすきなんだと思う。 だから、今住んでいるここで毎日旅行しているような気持ちになるのかもしれない。 私は都市が好きなんだなあ。 ■豆乳鍋■ 最近豆乳にはまりつつある。(ちょっと遅いかな)それは、豆乳を食べている友達がみんな豊胸(?)だから。なんと不純な動機だけど、でもあこがれるわー。それに豆乳はとてもおいしいのだということに気づいた。私は調整されたものより、無調整のもののほうが好きらしい。これは私の友人のレシピです。昨日実は初めて食べたのだけれど、とてもおいしかったですよ!ぜひ一度あなたも試してみて。 <材料>4人分くらい 豆腐 2丁(できればおいしいお豆腐で) 豆乳 1パック(中くらいの土鍋で1リットル弱使います。) 鶏がらスープの素 適量 ゆずコショウ 適量 1.土鍋に豆乳を入れ、鶏がらスープの素で味を整える。 2.1に豆腐をお好きな大きさにカットし入れる。 3.カセットコンロに移し、ゆっくりと火をかけ、スープの表面に湯葉ができてきたら食べごろです。とり皿(深めの)にお好みの量のゆずコショウを添えて出来上がり。 友人いわく、その鍋でしゃぶしゃぶをしてもおいしいし、水菜を入れてもおいしいとのことです。私も今度チャレンジしてみようと思ってます:) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|