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2005年07月12日
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カテゴリ:kids
2005-07-12 09:43:46


今日は、久しぶりに日記書きます。

テーマは、子育て。

なぜかというと、みんなそれでとても苦労しているようだからです。
私ももちろんその一人。

うちには、パパがいません。

だからこそ、娘には幸せになってほしい!!と願っているのですが、時々声を荒げて怒ってしまったり、子供にあたってしまったり・・・。

そんな毎日です。

でも、どうでしょう?

人はパーフェクトではないと開き直っては??

私は、パーフェクトな人はこの世に存在しないと常日頃思っています。
だからこそ、人との関わりが楽しかったり、苦しかったりするのではないでしょうか?

私は、よく娘に怒られます。
そして、ごめんねとよく私も謝ります。

でも、私が絶対にしないと決めているのは、娘の前で泣かないということです。

子供は、大人が思うより強いけれど、もろいものだと思うのです。

夫が突然、私たちの前から消え、早2年。

その当時、私はとても悲しくて、誰かに頼りたくて、なんとも弱い母でした。

でも、1度だけ娘の前で泣いてしまったことがあるのです。
そのときの、彼女の心配そうな顔は、今でも忘れません。

それ以来、絶対子供を不安にすることだけはやめようと決心しました。
こんな風に書くと、なんて強い母なの?とか、私には無理よ。とか思う人もあるかもしれません。

でも、ここは気持ちの持ちようです。

必ず雨は止むのです。

嵐もいつまでも続かない。

もちろん、その後始末は大変。
でも、がんばれば必ず嵐の残骸もなくなります。

母はとても大変。
誰かに頼りたくなるし、言うことを聞かない子供に悩んだりするでしょ?

でも、そのときにがんばって一呼吸です。

そうすると、一瞬自分に芽生えた恐ろしくて悲しい気持ちも消えたりするのです。


去年の夏、私は虐待の通報を受け、おまわりさんが夜10時ごろうちにきました。
そのとき、私はちょうど娘をしかっていました。
その時娘は3歳。
泣きじゃくる娘のわがままを許してはいけないと思い、がんばって彼女の言う通りにしませんでした。
不運にも、エアコンが壊れていて、窓は全開、声はこの町内に響き渡っていたのでしょう。

でも、私はここで自分を曲げてはいけないと思ったのです。

夫がいなくなってすぐ、私は子供をどう育てていいのかわからなくなっていました。
その時にある人に、言われたのです。

『子供はペットではないんだよ。』

そうなんです。

これから私がたどったように、少しずつ成長して、大人になっていくのです。

これは、とてもシンプルで意外と気づかない大切なこと。


それから、言葉でわかるようになるまで、きちんとだめな事は泣いても教えていこうと思いました。

なので、おまわりさんにこういいました。

『では、3歳の子供に、泣かせないでしつける方法を教えてください。』

おまわりさんは、ちょっと考えてからこう言いました。

『そうだよね。うちの子もよく泣いてたっけな。』

でしょ??

最近は、ちょっと子供がなくと、すぐに虐待になってしまうんです。

でも、お母さんは、それに立ち向かう力を持たなくっては!!

自分の子供の責任は、自分が一生持つんですから。


そんな時期から1年が経ち、また夏がやってきました。


おまわりさんとは、今は仲良しです。
そして娘も言葉でわかる年にちょっとだけなってきました。

私は、聞き分けのいい子供になってほしいとは思っていません。
自分の思うことを言うことのできる子供になってほしい。
それは、行く行くは、人として自分の意見を大事にできる人になる第一歩だと思うのです。


子育ての方法は、ひとつではありません。

家族の形もさまざまです。


子供は、生まれたときからその人生を家族に託すのです。

幸せの形は違っても、みんな幸せになりたくて、もがくのだと思います。

don't be perfect!

完璧になろうとすると、それは時に人の視野を狭めてしまう。

ありのままのあなたを、きっとあなたの子供は愛しています。


と、まあ、長く書いてしまいました。
これは、パーフェクトでない私の1個人の意見です。

悩んでいる人が、すこしでも楽になったらいいなと思って書いてみました。





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Last updated  2005年07月12日 10時14分40秒
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