わたしの友達
昨日、久しぶりの友達と話をした。かれこれ2年ぶりくらいになる。彼女は、バリバリのアートディレクターで、いつも忙しい人だから、あまり電話をすることもなかった。彼女は、中学時代の同級生だった。同じ絵を志すものとして、いつも意識のどこかにいる人だった。有名なデザイナーになった今も、彼女は変わらなかった。積もる話はきりがないほど。今度会おうという話になった。友達はいいものだ。私の好きな友達の歌がある。たぶん、多くの人が知っている曲。You've god a friendという、キャロル・キングの曲だ。前の夫は、私がこれをかけると直ぐに『君はコテコテのナルシストだ』と言ったなあ・・。でも、誰もがこんな友達がほしいと思ってると思う。私の友達に、なんでも自分で解決してしまう人がいる。私は今、非力で、彼女を助けることなんてできないことが多い。優しくて、大きくて、強くて。でも、きっと彼女にも必要なものがある。私ができることなんて、とても小さいことだけれど、でも、一人でがんばらないで。少し前の私もそうだった。不自由なく暮らしていた日々の中で、自分ができることは自分だけで解決するほうが気楽だった。人に無償で何かを与えることができた。人の相談にも乗ることができた。今、多くのものをなくし、一人で立つことで必死。でも、その中で気づいたことがたくさんあるんだ。人は決してひとりでは生きていかれないということ。それに気づくには多くの代償があったように思う。もちろんいなくなった友達も沢山いる。まるで、ザルのようにフルイにかけられて、残ったこの友達と言う財産は、きっとかけがえのないものだ。たくさんの人の助けが、自分の見えないところであったんだって。不自由ない生活の中では見えなかった沢山の愛情に、今、とても感謝している。あなたも一人で頑張りすぎないで。You've Got A Friendby Carole KingWhen you're down and troubled and you need some love and care,and nothing, nothing is going right,close your eyes and think of me and soon I will be thereto brighten up even your darkest night.You just call out my name, and you know wherever I am,I'll come running to see you again.Winter, spring, summer, or fall, all you have to do is calland I'll be thereYou've got a friend.If the sky above you grows dark and full of clouds,And that old north wind begins to blow,Keep your head toget-her and call my name out loud.Soon you'll hear me knockin' at your door.You just call out my name, and you know wherever I am,I'll come running to see you again.Winter, spring, summer, or fall, all you have to do is calland I'll be there, yes, I will.Now ain't it good to know that you've got afriend when people can be so cold. They'll hurt you, yes, anddesert you.And, take your soul if you let them.Oh, but don't you let them.You just call out my name, and you know wherever I am,I'll come running to see you again.Winter, spring, summer, or fall, all you have to do is calland I'll be there, yes, I will.You've got a friend.You've got a friend.Ain't it good to know you've got a friendあなたが元気なく落ち込んだ時あなたが愛の手を求める時全てが上手くいかない時そっと目を閉じ 私のことを考えて私はすぐに飛んでいくとても暗い夜でさえ 光をさしてあげるわあなたが私の名を呼べば私はどこにいようとあなたに会いに飛んでいくわ冬でも、春でも、夏でも、秋でもあなたが私を呼ぶのなら私はすぐあなたの元へ行くあなたにはいるのよ そんな友達がもし、あなたの上にある空が暗くて、雲でいっぱいになり、北風が吹き始めたなら頭をしっかり上げて大声で私の名を呼んで私はすぐにあなたの扉をたたくからあなたが私の名を呼べば私はどこにいようとあなたに会いに飛んでいくわ冬でも、春でも、夏でも、秋でもあなたが私を呼ぶのなら私はすぐあなたの元へ行く本当に素晴らしいこと友達がいるっていうことは人々が残酷にあなたを傷つけようとしたり、欲しがったり、魂までも奪おうとしても私は誰にもそうはさせないあなたが私の名を呼べば私はどこにいようとあなたに会いに飛んでいくわ冬でも、春でも、夏でも、秋でもあなたが私を呼ぶのなら私はすぐあなたの元へ行くあなたにはいるのよ そんな友達が今日のレシピ ■ブッタネスカ風シーフードパスタ■ ブッタネスカというのは、イタリアで『娼婦』と言う意味らしい。娼婦がありあわせのもので手早く作ったパスタがこの由来とのこと。これは、娼婦ではなく(?)私のありあわせの材料パスタです(苦笑)。<材料>4人分くらいツナ缶 1個適当なシーフード 適量(冷凍のシーフードミックスでもOKです)オリーブの輪切り 瓶詰めや缶詰であるものなんでもOK鷹の爪 お好きな量で(辛いのが好きな人は多めに・・)ホールトマト 1缶にんにく 1カケ (包丁の背でつぶして適当な大きさに刻む)オリーブオイル 適量パスタ (お好みの、というか、残っているもので)1.フライパンにオイルを引き、鷹の爪、にんにくをいれ、香り付けをする。(焦がさないように)2.1にツナとシーフード、オリーブをいれ、ツナの水気が飛ぶまでいためる。3.2にホールトマトをいれて煮詰める。4.最後に塩コショウで味を調え、ゆでておいたパスタをフライパンにいれ、和えて出来上がり。