ちいさな幸せを気まぐれに綴ったブログ

健康だけが取り柄だった父親も病には勝てず、人生で初のオペを経験。
それもいきなり胃を全摘という・・・。

自分で作った料理が１番うまい！と、とっても味付けの濃い～料理を長年食べていたら
そりゃ胃も悪くなるわね・・・

まだ入院中ですが、オペは無事済んでいます。


これまで私のブログで何度か父親が自由過ぎる（自分勝手過ぎる）事とか、考え方が独特
である事などUPして来ましたが、おかしい父親は病気になって入院しようが、やっぱり
あのまんま。


胃を全部取るというなかなかヘビーなはずのオペの翌日、点滴とか吊るしているハンガー
ポール？のようなモノをガラガラゴロゴロひきずりながら、１時間も病院の中を散歩した
らしい・・・

「オペの翌日にこんなよく動く患者は初めてやわ～」と看護師さんに言われたみたい。
（そりゃそうやろ）

ずっとベッドで寝てるだけだと腰が痛いし肩も凝るから、肩マッサージ器を家から持って
来てと言われ持って行けば、激しく肩マッサージし過ぎて、点滴とかいろいろ体について
いる物を外してしまい、看護師さんに叱られたそう・・・
（は、恥ずかしい・・・）


汚れた下着を病院内のコインランドリーで洗濯したまでは良かったけれど、切った部分が
痛くて体を曲げられず、洗濯槽の底に沈んだ下着が取れないからと「今すぐ来てー！！」
と自分の会計事務所の事務員さんを呼び出したり。
（ごめんなさいね、ろくでもないオヤジで・・・）


私はと言うと、父親と母親が同時に別々の病院に入院しているため、実家のテンちゃんの
世話をするため、毎朝毎晩仕事の行き帰りに実家に寄らないといけなくて、事務所の車で
ここんとこずっと通勤しているのですが、私が運転している時に限って車の調子がおかしく
なり、父親に携帯メッセージで「ラジエターがおかしいみたいで警告灯が点いたけど～？」
と伝えたら、こっちの都合もお構いなしに、「あんた日曜休みやろ？　　娘が修理に行きます
のでよろしくと電話しといたから、ディーラーに持って行って」

で仕方がないのでディーラーに持って行くと、ラジエターに穴が開いててこのまま乗るのは
危険なのでやっぱり修理が必要、代車を出しますという話になって、ディーラーの所から
また父に「ラジエターの交換で、修理代は１０万円程。　　今見積書と代車の手配をして
もらってます」とメッセージを送ったら・・・

なんと、もう少しで帰るというタイミングで父親がディーラーに電話して来て、

「１０万円もかかるんやったらそんな古い車ワシ要らん。　　
入院する前からネットでええ中古車見つけとったから、それ買う事にするわ」
と、担当者に言ったらしい・・・。

「お父様が修理しないと電話で言っておられますが、どうされますか？」

なんだかんだと２時間ぐらいそこで待っていて、ようやく帰れると思っていた私は愕然


お前が修理する言うて私をディーラーに行かせたんちゃうんかー？！


ディーラーは危ないから修理しないのなら廃車にしないと乗ったらアカン言うてるのに、
修理せずに代車も借りれずに、ここから私にどうやって帰れっちゅーねん？！

ディーラーの人には申し訳ないし、恥ずかしいやら、貴重な休みをこんな事で潰されて
ムカつくやらで、ほんと散々な１日でした


なのでもう退院するまで父親の病院には見舞いに行かないと誓った私です








実家でテンちゃんをなでなでし、父親への持って行きようのない怒りを解消している
日々なのです。