Ｓｍｏｏｃｈ！！

もう何にも手につかないんです。
彼の声、彼の姿、彼の動作、ひとつひとつ思い出して。恋しくて。
あの時間が余りにも楽しすぎて、夢のようで。
夢から醒めた今がとても空しくて。


私の全部が彼に剥がされて、拡げられて、昇華されていったあの時間。
日常では味わえない興奮、恍惚。
また会いたい。でも会えない。それが苦しい。もどかしい。


この数日間、ずっと彼に会えることを楽しみに生きてきた。
その希望の光はあっという間に消えてしまって、今の私は暗闇の中。
これからいったいどうすればいいの？


しょうがないよね、一人で乗り越えるしかないのよね。
彼のことを想って、昨日のことを思い出して。
ただただ彼のＣＤを聴く私。



大好きなアーティストのライブに行った後はいつもこうなる私です。
ダンナよ、ごめんよ。
でもやっぱり彼は特別なの。
あと2日くらい、恋の病にかからせといて。