本日は夫に精索静脈瘤がないか診てもらった。
私が通院している病院では男性は見れないので、紹介状をもって大学病院に行く。
たまに陰嚢に痛みがある夫は、ソケイヘルニアかもということで以前に1度病院で診てもらったことがあるのだが、とても恥ずかしかったらしい。
今日も「気が重~い」と顔に書いてあるので、「いやなの?」と聞くと「うん」という。
「でもさ、私なんか毎月恥ずかしいところを見られて器具を入れられてるんだよ?」
というと何も言えなくなる夫。
診察を終えた夫は案の定ゲッソリした顔で戻ってきた。
睾丸を触られたのはもちろん、前立腺も触られたらしい(=肛門に指入れられた)。
触診の結果はお腹に力を入れるとわかる程度の静脈瘤があるかもとのこと。 次回エコー検査をやって確認する。
あとホルモンバランスもみたいということで採血もされていた。
男性ホルモンだけじゃなく、FSHとかLHとかHCGも調べるようでびっくり。
女性ホルモンが過剰分泌されているという疑いなのかな?
恥ずかしい目にあって、採血もされて、夫はかなり疲れたようだ。(お尻が気持ち悪いらしい)
そんな夫を見て、なんとなく 「ごめんね。ありがとう。」という言葉が出てしまった。
私が求めなかったらこんな検査一生せずに済んだかもしれないのにね。
でもやっぱりできる検査は全てやっておきたい。
原因がわかって、それが治療できるなら、妊娠する確率だってきっと高くなるはず。
それに今回検査をしたことで、夫にも「不妊検査・治療をしているんだ」という実感が沸いてくれたんじゃないかと思う。
私の辛さもちょっと感じ取ってくれたみたいだし。
今までよりさらに治療に前向きに協力してくれたらいいなぁ。(今の所夫はステップアップ反対)