|
テーマ:赤ちゃんが欲しい!(9164)
カテゴリ:不妊日記
不妊治療ワークブック
先日この本を図書館で借りました。 不妊とはなにか、検査について、治療について、メンタルのことについて、簡潔にわかりやすく書かれています。 読みやすいので、御主人に読ませるのにとっておきかもしれません。 ここに書かれていたのですが、日本で子供がいない夫婦は約140万組。 そのうち不妊治療を受けるのが30万組。 そのうちAIHまでの段階で妊娠するのが13.5万組。 妊娠できなかった16.5万組のうち、体外に進むのが5万組。 そして体外で妊娠できるのが1.5万組。 すなわち不妊治療を行った夫婦のうち半数がそれで妊娠できて、半数は妊娠できないか途中で諦めているということだ。 なんだか複雑な気持ち。 体外受精まですすんでも30%の人しか妊娠しないという事実。 この確率を低いと見れば「そんなものに高額かけてまで」という考えになるだろう。 でも半数の人が子供を授かっているという事実を見れば、「自分にも可能性はある!」という気持ちにもなれる。 私が入るのはどっちの半数だろう? それにしても子供がいない夫婦のうち約21%しか治療を受けていないというのには驚いた。 いろいろな理由で治療を受けてないのだろうが、「子供は作ろうと思えばできるもの」と考えている人がいたら「いやいや、現実はそんなうまくいかないもんだ よ。作ろうと思ったときには出来なくなってる時もあるから早めに検査だけはした方がいいよ。」と余計なお世話を焼きたくなる。 でも21%の人しか治療を受けていないのに、あの病院の混み様! 治療を受ける人がどんどん増えてきたら、大変だなぁーー。 この本はいろいろ勉強になりそうなので、暫くこのブログをノート代わりにして記録していくつもりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 1, 2006 08:42:14 PM
コメント(0) | コメントを書く
[不妊日記] カテゴリの最新記事
|