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テーマ:赤ちゃんが欲しい!(9164)
カテゴリ:不妊日記
アシステッド・ハッチングとは胚の表面を覆う透明帯に人為的に穴を開けて孵化を促す技術である。 これが有効とされているのは、凍結融解胚と高齢女性の胚。 凍結処理や加齢により透明帯が厚くなる傾向があり、それによって孵化が起こりにくく、着床がうまくいかなくなるため。 通常の胚移植が3回以上不成功に終わった人にAHを実施すると、着床率、妊娠率が10%上昇する。 AHを行うのは通常採卵後3日目の6~8分割期胚。 手法は3種類あり、顕微鏡下で観察しながら専用の機械で胚に穴を開ける機械的方法、酸性の薬剤に胚を浸して透明帯を溶かす科学的方法、レーザ照射法に分けられる。 最近は簡便なレーザー法が主流。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 10, 2006 11:37:26 AM
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