専業主婦っぽくなろうと努力している私。
前回のお菓子作りに引き続き、何か専業主婦っぽいこと・・・といえば、「手芸」でしょう。
しかし裁縫は大の苦手。
学生時代の家庭科も、料理をやった学期は「4」とか「5」だったんだけど、裁縫の学期は「3」。
しかも授業時間内に終わらず、こそっと家に持って帰って母に手伝ってもらってたっけ。
なので編み物にトライしてみる。
編み物は中学生の頃、家でやったことがある。
セーター3枚くらい作ったんで、なんとかなるだろう。
とりあえずマフラーを作ってみる。
しかし編み方もすっかり忘れていた。
本を見ながら「へ?」「え?」と試行錯誤。
なんとか不恰好なマフラーができあがり、次はおそろいの糸で帽子に挑戦。
帽子を作るのは初めてだ。
まず最初に輪編みをしなければいけない。
輪針を買えば楽にできるようなのだが、けちんぼな私はマフラーの時に買った4本針でやることにした。
しかし輪編みの原理がさっぱりわからない。
本を見ても、肝心の「どこで輪にするか」というのが書いてなくって、試しに編んでみても全然輪にならなくって、「あーーーーーーーー、わかんないーーーー、キーーーーーーーッ」って叫んで、夫に怒られた。
そういえば中学生の頃も、セーターの「はぎ」とか「とじ」とかわかんなくて、同じように叫んでたなぁ。
あの頃は母が助けてくれたけど、今は夫は全く頼りにならない。
叫んでもどうしようもないことがわかり、大人しく違う本を買ってきた私。
だけど編み物って、結構楽しい。
少しずつ出来上がっていくのをみると嬉しくなる。
今日もTV見ながら6時間近くやってしまった。
(それでもまだ帽子が完成してないのは、何度もほどいてるから)
単純な編み方だけを繰り返していると、無心になって、この高温期の不安な気持ちも忘れさせてくれる。
次はブランケットも編んでみたいし、夫のベストも編めたらいいな。
夢は広がり、編み物の本や、毛糸や道具を一式揃えたくなってしょうがない。
編むのに疲れたら、ネットで手芸屋のHPを見てムラムラしている。
しかし欲望のままに購入していいのか?
お菓子作りだってあれ以来やってないのにさ。
もともと飽きっぽいんだよ、私の性格。
この編み物熱、いつまで続くのだろうか・・・。