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毎年、ばあちゃんから贈られるお手製の毛糸の靴下 靴下を手渡されたとき、 「ほれ、かわりだよ」 一瞬はてなマークが頭をよぎる、”かわり”って? ばあちゃんは私の手に渡すと何事もなかったように 別の会話をしはじめようとしました。
これまでの私なら、意図することを自分なりに解釈して受け取ってました たぶん、毎年のように毛糸の靴下をプレゼントしてくれるから 同じように新しいものをよこしてくれたんだろうって。
今日の私は、あえて「かわりって?」と尋ねてみました。 不思議そうな顔が見えて、瞬間的に躊躇しそうになったけど やっぱし教えてもらいたい
すると、 今年のはじめにいた横浜は北海道よりは温かいというけど冬は冬、 沢山編んで送ろうと想ったけど出来なかったから、今回は早々に渡したかったこと。 そして今シーズン分としての「代わり」という意味も含まれていたこと。 二つの想いがあったことが分かりました。
”かわり”だけじゃ、伝わりにくいよ~。
ちょっと待って… ばあちゃんと私って似てるかもしれない。
私も主語や前後の状況を省いたりすることがありました。 気をつけれるようになって来ましたが 家族とか親しい相手だと、まだまだ省いてたり、 このくらい察してもらえると想っての会話をしているような気がします。。。
先日、小さいときのことで 聴くにきけなかった気になっていたことを母親に尋ねてみました 詳しくは省きますが、そこで分かったこともあって、 ばあちゃんとの会話が印象的にうつります。
学校に行ったり、仕事をするようになっても 自分のコミュニケーションの特徴に気づかずにいたから もしかしたら、 自分の想いを伝えきれていなかったとしたら 曖昧なままに受け取って自己解釈して、聴き取れなかった想いもあるとしたら
すごく勿体無いことをしていた気がしてきた~。
この先、どれくらいの想いを受け取ることができるのだろう 大切な人たちの想いに触れてゆきたい、聴かせてもらいたい。
そして、私も伝える 届く言葉で
実家で過ごす、この期間を大切にしてゆきたい ばあちゃん、靴下&キッカケをありがとうー。 10月13日、11月3日 NLPコーチングでのワークショップを開催します お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.25 16:11:17
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