テーマ:福祉医療関係(1061)
カテゴリ:◇看護・医療
医師について、こんな記事を見つけました↓ http://www.j-cast.com/2008/11/02029634.html <若手は手取り月20万円台 信じられない勤務医の待遇>
医療者の中でも高給取りのイメージのある医師、 彼らのお財布事情が載っていました。 勤務時間が分からないので何ともいえないな~と思いながら読み進めていると、 これは常勤なのかな、 ”35歳代の医師の給与が、年俸で814万。同年代の高校教諭は849万” さらに、 都立病院の常勤医師の給与は、採用サイトによると「医師免許取得3年目で月収48万3500円程度、5年目で51万9300円程度、10年目で59万8500円程度」。このほかに扶養手当、住居手当、通勤手当、宿日直手当、ボーナス(08年度は年間4.5カ月分)がつく。
これを読んでわたしの中で起こったのは、 ・若手の非常勤医師の給与を見ると「わ~、低いんだ」 ・都立病院の3年目の部分を見ると「給与が高い」 ・高校教諭の年収と比較する記事では、「医師って学校の先生より安い。。。」
と、まあ色々と反応。 そして、私に置き換えると、
「看護師さんって、給与高くていいよね」 「看護師さんって、幾らくらいもらってるの?」
こんな風に聞かれることがありました。 どう返答したらいいのか悩むんですよ。。。 益々聞かれたりもあり、聞かれるうちに時には言うようにもなりました。
するとね、 「え~、夜勤とかしてるのに、それしかもらってないの?」 「やっぱし高給取りね」 まぁ、それぞれでした。
たとえば私の当時の給与が手取り22万、 同時期に伝えた22という数字は同じなのに反応は様々だったんです。
高いと言われることが多いと、「高いんだ』と思ったり。 高いと言われても、業務が忙しいときは『そんな~、高くないよ。。。』と思ったり。
さてさて、 記事を見ながら、私のもらっていた給与と比べ、 さらに若手とか、3年目とか、非常勤の医師と聞いて、 どんな業務をしているとか、出来そうだとか、 だからこの位にはなるだろうとか。 ほどんど意識しないところで、これらを材料として参照し、 判断して印象が浮かんでいました。
参照する際、 自分の見たり聞いたりと体験してきたことを元にしています。
一般職の方に比べると、 看護師なので何人もの医師と接してこれて、 その分、医師の仕事の想像が付きやすいと思います。
また、見えやすいと思っていても…
新人の頃に働いていた病院で 「新人のA先生の給与って○○万なんだって」と聞いたとき 私が速攻で思ったのは、「すごい高い!!」でした。
そして、何年かたって医師の業務が見えてきて、 新人といわれたA医師の働きも振り返ってみると、 けして高くないなぁと思いました。 私の中で参照するものが変化してたからでしょうね。
参照するときの材料となる物事の見方をNLPでは地図と言います。 そして地図の中にあるものによって、 見えるものも変化したりします。
地図のことを知っておくと 見方が結構シンプルに見えやすくなる感じがします。 せっかくだから分かりやすく書こうと思ったけど、 どうかな・・・
ということで、 地図について説明が師匠のサイトにもありました。よかったら参考にどうぞ~。 http://left.nlpfield.jp/article/19554934.html
改めて記事に戻ると、 整えたらいいなと感じる点は、金銭面だけでないとは思いますが、 働いている労力に見合った給与が得られようになることを期待しています。
看護師って夜勤をすると、 翌日の連続勤務は出来ないことになっているんですが、 医師の場合は、必ず夜に呼ばれるとは限りませんし、呼ばれまくることもある中、 翌朝も外来や病棟勤務をこなしています。
あえて患者さんに言わないけど(患者さんが心配になっても困る) 入院してると気がつく方もいて、驚いたりします。。。
かんばっている医師が沢山います。 もしいまは凹んでいたとしても、周りでサポートできることがあると思います。
当直明けの医師に、 その医師が好きなジャワティーを差し入れしてた仲間がいまして、 そのときの医師の笑顔、かわいかったです。 「先生、昨日はお疲れ様でした」の一言とか、 「あのときの対応のおかげで、患者さん落ち着きました。ありがとうございます」とか、 ちょっとしたこころ使い素敵でした。
仲間の一人として、 その存在を応援したり、認めあったり、協力しあう、 がんばりを応援することなら、今からでもしやすいんじゃないかな。
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最終更新日
2008.11.13 07:05:52
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