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今日は、雨が降っていた暖かな日でした。 雨の中、札幌市内を縦走。夕方になると視界が見えにくくなるのが、 やや苦手なところです。が、脇を抜ける車の水しぶき、 思いっきりスピードを上げて走る車もいて、まるでドライアイスを巻いたように白く、 キラキラと反射まですると、きれいだなとも思ったりします。 帰宅したら、眠いこと何の。 ちょっとの休憩のつもりが4時間Zzz。。。 + + + 何かに印象的に目にしたり、聞こえてくるものをメモする習慣があります。 すっきりと目覚めた今宵は、一話ずつ完結のNHKのバラエティー番組「カンゴロンゴ」。
今回の主人公は、 会社員の男性、夫婦で住んでいるバブル期に購入したマンション、 資産価値が下がり、永住するつもりで買ったわけではなく、ローンはまだまだ残っている。 妻は、ここでの生活に愛おしさを持ち、 夫は、永住するつもりはない!と都心のマンションに憧れ、住み替えようとする…、が。
そして、悩める主人公たちが訪れるのは 派手なチャイナ服(?)を着たカンゴロンゴの元。
お選びくださいと、大きな立派な箱と、地味な小さな箱が用意され、 迷って、中身を確認してもいいかと聞いて、 選んだのは、空っぽの大きい箱でなく、真珠の入っていた小さな箱。
フムフム、昔話の舌切り雀のお話を思い出しながら、 んで、そしてどうなるのかな?と画面に視線を戻してゆくと…、
箱をマンションに見立て、奥さんは小さな箱の真珠を持っていると。 その訳として奥さんが見つけていることを伝えつつ、 じゃあ、あなたの真珠にあたる中身は?と。
内側にあるものを問いかけてきた~。 へ~。
主人公の夫は、問いかけの答えを求め頭ぐるぐるさせてるけど、 追い求めても、いつも中身はなかったと気づき、 えらく愕然としてしまう。
微笑みながらカンゴロンゴが贈った言葉は、 ”道は爾きに在り[みちはちかきにあり] ” ※原文は孟子で、「道は爾きに在り、而るに諸れを遠きに求む。」 道は身近にある。が、人は、道を高遠なものだと思いたがる。大切な事は、実は簡単だ。が、人は、難しいものと思いこむ。親しい人と親しくつきあうこと。年長者を敬うこと。たったそれだけのことを、みんなが実践すれば、世界は平和になる。
そして…、 幸せの種は、どこか遠くに特別なものとしてあるのではない。 目の前の何気ない暮らしの中に隠れている。
「円よりも縁」 「幸せは≒仕+合わせ」 引用:NHK世直しバラエティーカンゴロンゴのサイトより
幸せという「幸」という文字や「仕合せ」を 辞書などをみると現在の「幸せ」に辿り着く前は、 「しあわせる(為る+合わせる)」として室町時代に生まれた言葉で「為合せ」 「ものごとのめぐり合わせ」の意味のようですね。 そして、 「為合せ」 ↓ 「し合わせ」 ↓ 「仕合せ」(「仕」は当て字らしいです) ↓ 「幸せ」 戦後になって幸の字になったそうです。 幸の語源をみるとまた違った印象が生まれます。 わたしの好みてきには元々の語源を感じれる「し合わせ」がいいなぁ。 そのままだと、伝わりにくくなりそう、、、。書くとしたら、こっちの「しあわせ」かな。 + + + ◆無料体験コーチングセッション(年内100人達成を目指しています)
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最終更新日
2008.11.17 01:44:18
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