カテゴリ:◇NLP・コーチング
先日のブログで紹介した本「最後のパレード」 その感想を出版社にメールしたところ、お礼状が届きました。
しかも、手書きのハガキです! 感想に対するコメントもあり、本書を読んで感動して ハガキで更に感動です。
「最後のパレード」は、 ディズニーランドに携わっていた方が書かれた一冊です。 そしてディズニーは、NLPとちょっとした繋がりがあります。
NLPでは、 色んな人の思考パターンをモデリングして 他の人でも活用しやすいよう体系化しています。 そのひとつが、ディズニー・ストラテジー(Disney's Creativity Strategy) ウォルト・ディズニーの成功へのストラテジー(戦略)をモデリングしたものです。
ウォルト・ディズニーの家には3つの部屋があり、 3つの視点からディズニーランド創設という目標をみていったそうです。
夢想家の部屋では、自分の夢を思いっきり壮大に膨らませ、 そして現実家の部屋では、兄であるロイ・ディズニー、批評家の部屋は弁護士がモデルと。 場所を変えるだけじゃなくモデルとなる人物になりきって 部屋を入ったり出たりしながら、考えも行動も明らかにしたそうです。
無謀とも、困難といわれた夢の国の実現。
日常で、部屋を3つ使ってぐるぐると行き来をしなくても 椅子を3つ使うのもいいし、椅子もナシで数歩の範囲でも出来ます。 何かをプランするとき、場所を変えたり、ある人物になりきったり その効果はとても興味深いです~。
体感覚が優位な私にとって 動きながら体感もできる興味深いスキルです。
私は以前、院内研修の内容を作る際、 このスキルを用いました。
3つのポジションには、平本コーチや瑞嘉さん(CTC代表)、元職場の上司。 (誰がどのポジションだったのかは想像にお任せします~)
やってみたらね、 より夢が大きくなりました。かなり壮大に、、、。 そして見落としていた点にも気づきました。
実在の人物のほか、 歴史上の憧れの人物、アニメの主人公という手もあります。
なにかについて、 「あの人だったらどう考えるかな…?」と思いを巡らすとき その人の視点に入って、これと似たようなことが起こっています。
また、ジッと立ち止まって考え事して、 煮詰まったなと思ってたのが、席を立ったり歩いてみたら気づいた ということはありませんか。
100%の同感はないかもしれませんが、 ちょこっとでもそうかもしれないと思った人には やってみると結構身近に感じるスキルかもしれませんね。 ◆個展:『ひだまり』2009.6.1~6.7 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.02.26 03:02:25
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