カテゴリ:◇散策・旅行
(今日はアメブロと同じ内容になります) 共著を携えて元職場に行ってきました。 元上司などに会えて、ご報告も兼ねて本を贈ることができました。 色々とお世話になった職場、知っているスタッフも残っていて 気軽に声をかけてくださることも、 こうして尋ねられる機会を得られていることも とてもありがたいことです。 + + + そして懐かしい通勤路の帰り 何か自分にできることはないだろうか?
本書に込められた執筆者の方の思い、 お子さんに関わる方たちなど、求めている方に届きやすくなるように 私にすぐに出来ることは?
問いかけて浮かんだのは地元、石狩の図書館でした。
寄贈という形で置いていただけたら 市民の皆さんの目に留まりやすくなるんじゃないかって思いました。 窓口でその旨を伝えたら副館長さん直々に対応してもらうことに、、、!! (寄贈になるかどうかは後日の結果待ちへ)
この図書館、と~ても居心地が良く 私はよく利用しています。
お話の中で、図書館の秘話を色々と教えてもらうことができました。 語りだしたら一日は軽くかかるよと、 目を細めていらっしゃった副館長さんの表情が 鮮やかに私の中に残っています。
図書館のホームページにも載っていないので もしかすると知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか… せっかくなので印象的なものを幾つか ここに載せたいと思います。 ◆小さいお子さん向けのスペース 各テーブルの上には、可愛らしい木のオブジェがあります。 見つけたとき、あまりにもかわいかったので記憶にしっかりとありまして、 そして、そこに込められていたのは、 「実は、これは”知識の芽”が育ちますように”」 そして、芽が育つと・・・
中高生向けの書籍が並ぶスペースに話が移り、 緑の物があるといわれて、そういえばと長い物があったな… と記憶を辿ります。。。
◆ヤングコーナー
”木の丸いフォルムのオブジェ、緑のシンプルな形のオブジェ” 利用者の年齢層などによって形や色合いを変えているのも分かりやすくなり なんとなく目にしてたときに比べて、また異なった感覚が生まれます。
ほかにも館内の色合いや文庫本コーナーの照明など ひとつひとつ、こだわりや思いも聞かせていただけました。 どうしたら市民が利用しやすくなるのか、 利用しやすい素敵な場になるよう ・・・ 特に印象的だったのは、床の話。 写真では見にくいかもしれませんね、、、 実は、濃い青(インディコブルー)をしています。 そして、いまと同じ2月。 やっと設計図が出来たとき、 建築士をはじめ皆さんで、雪道に悪戦苦闘しながら行ったのは石狩の海。 建築士さんの目に見えた海のインディコブルーの色、 あまりにも印象的に焼きついて床の色になったそうです。
これから建設がはじまるとき みんなで眺めた冬の海 それぞれにどんなことを胸に抱いたのでしょうか・・・ そして誕生したこの場所 年月を経ていま ・・・ 更に大切に使わせてもらいたいなと思いました。 (以前、日記にアップした私のスケッチから) ホームページにも載っていない、 図書館完成までの携わった方たちの思い 随所にあった秘話、こだわりの数々
利用者の多さに現れるように たとえそこに言語的に説明がなかったとしても 私たちは感覚の中で感じ取れたり、伝わるのでしょう。
でもやっぱし、もったいないな~と思い この日記で紹介する形にしました。
副館長の丹羽さん 閉館近くに突然お伺いしたのにも関わらず 数々のエピソードを聞かせてくださり ありがとうございました! 石狩市民図書館 http://www.ishikari-lib-unet.ocn.ne.jp/tosho/topPage.html 〒061-3217 石狩市花川北7条1丁目26 ◆個展:『ひだまり』2009.6.1~6.7 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.02.27 11:50:38
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