カテゴリ:◇散策・旅行
この日、南区での対面セッションを終えた後、 道内屈指の水芭蕉の群生地、マクンベツ湿原に行ってみました。 ”マクンベツ”=アイヌ語で「山際を流れる川」の意味を持つそうで、 場所は札幌市に隣接する石狩市です。
木々に囲まれ、辺り一面に水芭蕉が咲いています。 すごいです、ひたすら感動。。。
ここは広さ約130ヘクタール、その単位で言われてもよくわからないけど、、、 先日訪れた星置緑地(札幌市手稲区)とは規模が違うのは一目瞭然、 湿地帯の中に設けられた木道の先が見えない。
訪れたのは今回が初めて。 すぐ脇の道は何度も車で通っていたけど ここで水芭蕉が楽しめるとは結びつきませんでした。 国道沿いにある大きな案内看板が、とくに直前にもあると 分かりやすいのにな。。。
気づけてなかったことに、ちょっこし愚痴モード(笑)
さてさて、 とても雄大で可憐、 足元には水芭蕉、マクンベツ湿原ただいま5分咲きなり。
そして、どこまで続くのか、 木道をてくてく歩いていくと… 突然、林が消えて 水芭蕉も見当たらない ススキが広がる荒野のような場所に出ました。
この感じ、光景、 好き。
すると一羽、 頭上に鳥がゆったりとした曲線を描くように飛んできて 同時にシャッター音が鳴り出す
カメラマンのような男性が一眼レフで後を追ってる
撮り終えた後に伺うと、 「たぶん鳶ですよ。この時期には木立によく顔を出してくれるんです」
どこまでも広がるススキ
「もう何も無いね」 木道を引き返す人の声。 そして遠く先から歩いてくる人たちの姿が 引き返す人にも見えてくる。
駐車場にあった湿原の案内看板をもっと よく見れば先がどうなってるか分かったかもしれない。
おもしろいです。
いま、向かってくる人たち
”先まで到達した人か”、”引き返してきた人か”
先に得た情報を元に、 私のこころの状態が変化してきます。 いま向かってきた彼らは、とくに何も言ってないのに 見え方が変わったりしてきました。
引き返そうか、 進もうか、 ちょっと立ち止まってみようか ・・・
そして行動に何を選ぼうとするのか… 客観的な第三者気分で、この一連を感じてみれたのも面白い。 「今回のお気に入りの一枚」
この風景の中で感じたこと、 言葉でうまく説明できないんですが、印象的です。
道は続いている
私はそのまま進みました。
するとまた… あの林が現れ
水芭蕉がお出迎え 咲いているもの、これから咲くもの 成長段階がわかりやすい。 石狩川の川岸に出ました。 ここが400m木道の終着点です。
石狩川の最下流に広がる約130ヘクタールの低層湿地帯、 このすぐ先は日本海となる石狩湾。
マクンベツ湿原(石狩市船場町) 水芭蕉の見頃:4月中旬~5月上旬 駐車場は4箇所。駐車場から坂を上がった先に遊歩道があり、 R231から2番目の駐車場が遊歩道からの木道に一番近いです。(木道は1箇所のみ) ※トイレは1番目の駐車場にあり、3番目の駐車場の向かいはゴルフ場。
開花情報など詳細、 http://www.ishikari-kankou.net/contents/flower_info/index.html http://www.city.ishikari.hokkaido.jp/sightseeing/sightseeing/syoukour02238.html + + + [ご案内] ■水彩画の初個展「ひだまり」2009.6.1~6.7 ■NLP受講の耳寄り情報「NLP Field」 道内では年に一回の受講チャンスがいよいよ到来 ・プラクティショナコース:千歳7月~ ・1Day:5月23日(土)千歳 ※詳細は後日Up ■コーチング受講スクール情報「CTC(コーチトレーニングコミュニティー)」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.04.13 03:37:50
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