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2009.06.03
テーマ：日々自然観察(10123)
カテゴリ：◇看護・医療
 新しい病棟に移って最初の夜勤を終えた朝、 通勤路に草花がまた新たに咲き始めているのを見つけました。
菖蒲に続き、咲き始めたルピナスの花 マメ科の植物で古代では想像力が高まると信じられた花だそうです 葉っぱを見ていたら、”天狗”が浮かんできました（笑)
ルピナスの花言葉は、「仲間」「想像力」
そして語源は、ラテン語の 「lupus（ どんな土地にも育つたくましさからつけられたそうです。
病棟が変わり、 私のように移動してきた人 そして、もともとそこにいる人、入職してこられた人
新しい場
この場を通して それまで知っていた人であっても 場が変わるとまた、こころも新たになりやすいでしょう
新たな一面、本来持っていた力を垣間見たり
素敵な個性を持った仲間たち 縁があってここに集い
これから、 どのようなことに出逢えるのでしょうか
また、そこにあったことに どのように気づくのでしょうか
昨夜の夕日、雲が無く 一面が柔らかなグラデーションに彩られた美しい夕日でした そして明けた今朝もまた美しい朝日
看ている呼吸器を付けた自分では体を動かせない患者さんたち 患者さんたちは直接見ることは出来ないのかもしれない光景 私たちも外がどのようであるか 気づかずにケアをしてることもありますね
気づかなくても存在していること 移り変わっているものがあること
気づかなければ気づいた人が そっと伝えることは出来ます
直接、見ることはできなかったとしても 感じることも可能でしょうね
空も草木 移り変わる景色のように 私たちも日々、変化しています
「仲間」「想像力」
ルピナスの咲く初夏
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最終更新日
2009.06.03 18:29:03
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