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カテゴリ:季節・自然
実家近くの川沿いを末っ子と散歩しました。 この川沿いは、私が小学校、中学校だったときの通学路。 当時は染色工場の排水でピンクや水色に染まり、 ごみも散乱したような、そんな川だった。 ところが私にも子供が生まれてから 散歩するようになって この川がまったく姿を変えていることを知り、 驚き、感動した。 たくさんの魚が泳ぎ、かもが水面を列をなして行き交う。 何より、川の水は透明で、ごみなど見当たらない。 いつの間に、こんな美しい川になっていたのだろう。 後で知ったのだけれど、小学校での環境問題の学習、 取り組み、地域のボランティアの人たちの取り組みが 「ほたるの舞う川」を目指し、何年にもわたって 行われたという。 川の美しい姿、そしてこの川をよみがえらせた人たちの 思いに二重感動してしまった。 私の生まれた町なんだけれど、わたしはこの川の再生に なんの貢献もしていないけれども、 こうやって、子供と川沿いを歩き、魚や鳥を眺められることが とてもうれしい。 人間は確かに自然の一部であり、 自然を守ろうとする一人一人の気持ちに 自然はこたえてくれるんだと感じる。 子供たちの大切な自然を大人は あきらめずに守っていかなければならないと思う。 できることからしていこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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