先日、NHKで放送されたドラマ「ノースライト」
原作は横山秀夫氏
主演は西島秀俊さん、別れた奥さんに宮沢りえさん、友人の建築事務所社長に北村一輝さん、など
豪華メンバーです。
あらすじは、コピーですが、
「あなた自身が住みたい家を建てて下さい」それがY邸の依頼人・吉野陶太(伊藤淳史)から、建築士・青瀬稔(西島秀俊)に託された唯一の注文だった。バブルが弾けて以降、妻・ゆかり(宮沢りえ)とも別れ、流れ作業のような仕事に身を任せていた青瀬にとって又とない機会だった。建築予定地は信濃追分。青瀬は所長・岡嶋昭彦(北村一輝)の応援を受け、すべての思いを託してY邸を完成させた。依頼人・吉野陶太の家族も満足そうであった。だが、その一年後、吉野陶太一家が、その吉野邸に引っ越していない事が発覚する。Y邸の中にあるのは、ブルーノ・タウトゆかりの椅子だけ。吉野一家に、一体、何が起こったのか?この出来事に、ゆかりは関わりがあるのか? そして所長・岡嶋には、公共事業にまつわる贈賄嫌疑がかかる。 岡嶋の無実を信じる青瀬は、岡嶋の悲願である公共事業コンペへの挑戦を決意する・・・
なぜ?吉野陶太一家はせっかく建てたY邸に住まなかったのか?
いったい何処へ行ってしまったのか?
「あなた自身が住みたい家を建てて下さい」と言え奇妙な依頼は何を意味しているのか?
ミステリー仕立てになっていて、とても面白かった。
青瀬の気持ちがY邸を建てたことで変わっていく。
建築士としての自信を取り戻していく姿に頑張れって言いたくなったしまった。
家族のありがたさや、親子の絆ってものも感じられて、いいドラマだと思います。
そして、もう一人の主役は”Y邸”だと思う。
セットとは思えない素晴らしい家だと思う。
外観といい、浅間山が真正面に望める大きな窓が素晴らしい。
一目惚れしてしまった。
あんな家に住めたら・・・。憧れ・・・。
ちょっと忘れらない家ですね。
この家がドラマで重要なポジションを獲得していると思う。
久々に清々しい気持ちになれました。