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2020年12月23日
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草彅 剛主演「ミッドナイトスワン」

ストーリー

故郷の広島を離れて東京・新宿で生きることを決断した凪沙。彼女は性自認は女性だが男性の体で生まれたため、今にも崩れそうな自分を自分自身で支えさまよっている。親にはカミングアウトしておらず、定期的に親から電話がかかってきた際も男の声色で受けていた。親戚の娘・中学生の一果が彼女のもとに預けられることとなったが、叔父だと思い訪ねてきた一果は、凪沙の姿を見て戸惑う。

一果は親から虐待されてきたこともあり、当初は周囲に心を閉ざしていたが、凪沙の持っていたニューハーフショークラブの衣装(チュチュ)、そして近所のバレエ教室をのぞき見し先生から声を掛けられたことから、バレエ教室に興味を持つ(後に、一果は広島でバレエを習っていたことがわかる)。教室に体験入室した際、買い替えたばかりだからと一果に古いバレエシューズをくれた少女が、一果が通うことになった新宿の公立中学生のりんで、二人は友人となる。

性転換手術ため貯金していた凪沙だったが、次第に一果が実娘のように思え、自分の理解者になっていく一果のため、バレエ教室の費用として貯金を切り崩す決意をする。やがて凪沙はタイで性転換手術をするが、帰国後の無理がたたり、やがて体調を崩していく。


トランスジェンダー凪沙の苦しみが伝わってきます。
どうして自分らしく生きることが許されないのでしょうか?

化け物呼ばわりされたり、偏見と差別が付いてまわります。
本当に
一果の将来を考えているのは凪沙なのに・・・・。
人は違うと言うだけで人は差別してしまう。
今までもLGBTを描いた作品を観てきましたが、
特にこの映画はリアルで生々しく、心の痛みだけじゃなく、
体の痛みも迫ってきて、本当に痛々しくて観ていられない。

草彅君の声のトーンを抑えた演技、歩き方やしぐさが凪沙そのもので
とても切なくて悲しい。ただただ涙です。
間違いなく代表作になるでしょう。
ただ、出来るならい
一果の成功を見届けるラストにして欲しかった。
あまりにも暗く悲しい映画ではないでしょうか。
だから心に残るのでしょうか?





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最終更新日  2020年12月23日 20時54分52秒
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