カテゴリ:日記・その他
以前に訪れた、アジア五カ国、三ヶ月の旅の中で出会った、忘れられない(くらい美味しい)果物というのがいくつかありました。 一つはタイの屋台で売られているまだ青いグアバ、もう一つは中国のミニ青リンゴ(アルプス乙女より小さい)と、あとはカンボジアでシェムリアップという所へ向かう時に乗った乗り合いボートの上で、その時乗り合わせた現地の人が食べてみる?と分けてくれたグレープフルーツに似た柑橘類。 私の中では、その三つは未だに忘れられない、また現地へ行って是非食べたい夢のフルーツとなっています。 そんな中、長崎へ引越してきた去年の四月、感動の再会がありました。 たまたま見かけた巨大な柑橘類を興味本位で購入して食べてみた所、 「こ、、これは、、、」 キタ━━━━━━ヽ(=・ェ・=)ノ━━━━━━!!!! なんとその味、香り、食感はまさにカンボジアの船の上で食べたあの、謎のフルーツにそっくりだったのですッ! 日本に帰ってからも似たような大きめの柑橘などを買って食べてみたけれど、どうも違うというのばかりで諦めていたのですが、ここへ来てまさか出会えるとは本当に思ってもみませんでした。 その感動の再会の果物はコチラです。 晩白柚(ばんぺいゆ) 主に熊本県で作られているようです。 長崎に越して来るまでは見たことがありませんでした。 ライターと比較してみてもわかる通り、結構な大きさがあります。 大きいものになると、人の頭ぐらいの大きさだそうです。 この柑橘の由来を調べるとやはり、カンボジアのお隣のベトナムから来ているようです。 皮が厚く、実は水分が少なめでサクサクとした食感。 味はグレープフルーツに似ていて少しの酸味と苦み、よく熟れたものだと香りと甘みが絶妙です。 なによりとても大きい 巨大な柑橘です。 皮を剥くと中身自体の大きさはグレープフルーツぐらいになってしまいますが、それでも充分な大きさです。 一房がこんなに大きい柑橘を私は他に知りません。 カンボジアでお裾分けを頂いた時も、これの薄皮が付いた状態で三つぐらい頂いたのでした。 その時初めて口にして、その味と香り、そして大きさに感動したことを覚えています。 まさか長崎へ来て出会えるとは、思ってもみませんでしたけどね (●´艸`) 12月〜3月の冬の時期に出回ると知り、今回も冬になったら晩白柚をたべた〜い!と待ち構えておりました。 柑橘類、いろいろ並べてみました。 左から、晩白柚、文旦、パール柑 パール柑という物も、こちらへ来て初めて食べたのですが、晩白柚に少し似ていて、サクサクとした食感の爽やかな味の柑橘です。 文旦は水分が多めなので、皮を剥いて食べながら手がベトベトになるのが普通だと思うのですが、晩白柚、パール柑はそんな風にならないのが私的にはカルチャーショックでした。 こちらはパール柑 まさかこんな所で出会えるとは、、、という出会いも、あるんですね〜。 ほんじゃまた(*^・ェ・)ノ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年02月27日 23時08分30秒
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