カテゴリ:上海 2005
私は、この2年半近くNOVAに通っています。
私のコミュニケーション力(英語力ではなく)は、相当なもの。 英会話自体も日常生活には困らないレベルだけど、でも、あまり言葉を交わさなくても、表情や少しの言葉で、相手の言いたいことが大体わかっちゃう。 と思ってきた。 そして、それは、上海で証明されたのです。 去年の4月、上海に行きました。 で、ホテル(JWマリオット上海)では英語が通じたけれど、ほとんどの所では通じない。 タクシーの運転手には、行き先を漢字で書いた紙を見せるし、欲しいものは指差し。 豫園のすぐ横の緑波廊酒楼で、上海点心を頂こうと思って入店。 受付の小姐は英語がわかるようだったけど、あとの人は中国語オンリー。 で、席に向かっている私達に、年配のウエイトレスがやってきて何か一言。 で、私が指を2本立てると、満足気に戻っていった。 主人はわけのわからない顔で、「彼女何て言ったの?」。 私が、「多分、何人様ですか?って聞かれたんだと思う。」と答えたが、私自身半信半疑。 でも、数分後、彼女は茶器と箸とお皿を二人分持ってきてセッティングしてくれた。 他のテーブルを見ると、あちらの人達って、先に1~2人が来て席をとり、しばらくして全員が揃うことが多いみたいだった。 それで、席に着く前に私達の人数を確認したらしい(と思う)。 人間、気配で結構わかることってあると思う。 もちろん、勘違いもたまにはあるけれど。 年齢を重ねるにつれて、他人の思っていることを感じ取ることに長けてくる。 もう10年もしたら、言葉の不安など無しにどこの国でも旅が出来そう。 ってことは、NOVAにつぎ込んだ(といっても、一ヶ月に換算すれば1万円以下)お金は無駄だったのかしら・・・ 下の写真は外灘の向こうに広がる上海の高層ビルです。 左のタワーは468メートルもある東方明球塔。 よろしく人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.29 23:12:59
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