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2006.12.12
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カテゴリ:ハワイ島
レンジャーが冷え固まった溶岩の上に置いた、順路を示す10cm大の黄色い蛍光板をたどる。

暮れていくというのに、大勢の人が歩いている。

溶岩の上を歩くこと、わずか10分足らず。

海の向こうに突き出た岸の部分が、見える場所に到着。

水蒸気が上がっているのが見える。

人に邪魔されずに岸が見える場所を確保し、溶岩の上に腰を下ろし、暗くなるのを待つ。

IMG_0814_1_2_1.JPG

小さいけれど、オレンジ色に光っているのが見える。

持って行った双眼鏡で見てみる。

確かに、溶岩だ!!

しばらくすると、みるみるオレンジ色の部分が広がっていく!!

溶岩

溶岩

三脚を持っていかなかったので、手ブレしてしまって、綺麗に写せなかった。

三脚の上にカメラを構えている外人もたくさんいた。

カメラはもうシャッターが切れなくなり、撮るのはあきらめた。

双眼鏡で見ると、空気に触れて冷えて黒くなりかかった部分とオレンジ色の溶岩が、ドロドロと滝のように流れるのが見えた。

溶岩の上に座って、30分以上も眺めていただろうか!?

辺りは真っ暗。

懐中電灯で足元を照らしながら、来た道を戻る。

足元は決して良くない。

溶岩の近くまで5km歩いていった人達は帰ってくるのが大変だろうな。

道路の部分になって、上を見上げると息を呑むほどの、満天の星星

マウナケア以上の星空以上!!

ミルキーウェイもくっきり。

今度は上を見上げたまま立ち尽くす私達。

溶岩も星空も素晴しかった!!

地球の息吹と、宇宙の神秘に酔いしれた夜だった。






















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Last updated  2006.12.13 00:13:21
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