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カテゴリ:映画レビュー
今日「さくらん」見てきました。
安野モヨコさん原作の漫画を蜷川実花さんが映画化した作品。 遊郭の日常が綺麗に描かれ過ぎているのがちょっと気になったけど、それはそれは豪華で美しい作品でした。 赤という色がこれほど綺麗で魅力的な色なのだと、あらためて気づかさせられました 筋書きは目新しい物ではなく、ありがちなお話。 それでも、画の美しさ、豪華さに目を離すことは出来ませんでした。 エロい部分も、美しい女優さんばかりで良かったし でも、主人公「きよ葉」の奔放さ、カッコ良さ、正直さが、私には、人の心を踏みつけにする鈍感さと自分勝手さに思えてしまって・・・ あと、やはりプラトニックって強いなぁ~って というより成就する前 ゼロから1になる時の「ときめきエネルギー」ってすごいもの 1に達するまでが恋愛みたいな若い時期が誰にもあったのでは 寄り添うことによって育っていく愛情を知るのは、もっと大人になってからだし。 だからこそ、違うラストにして欲しかったなぁ~。 でも刹那的で美しいラストでないと、映画としては受けが悪いんでしょうね~。 今年は、桜を。 特に夜桜を。 ライトで照らされて、妖艶さを増した桜の花を愛でに行きたいと思いました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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