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カテゴリ:映画レビュー
昨日見た「さくらん」の中で、菅野美穂さん演じる花魁の「粧ひ」が言ったせりふ。
「相手に、自分が言わせたいことを言わせる。それが手練手管というもの。 そしてそれが出来ないと花魁にはなれない。」 そのままではないけれど、そんな様な意味合いのことを土屋アンナさん演じる「きよ葉」に言っていました。 そして、その言葉どおり「粧ひ」が、「きよ葉」に言わせたいことを、言わせます。 つまり、吉原で生きることに抵抗していた「きよ葉」の口から「花魁になってやる」の言葉を引き出したのでした。 この「手練手管」、花魁でなくても、女の子なら誰でも使っているのでは 相手に言わせたいことを言わせる、買って欲しかった物を買わせる(強制ではなく、買ってあげたい気持ちにさせる 笑)等々 上手に使うと、この「手練手管」、どちらもHAPPYな気持ちになれるの。 それにこの技を使うには、相手のことをよく見なくてはいけないから、相手をよく知ることにつながるし。 それって、仲を深めるのには大事なことかも。 って、すごい自分勝手な理論だけど・・・ でも、花魁と違って、普通の女の子は、関心のある相手にしかこの技は使いません・・・と思うけど・・・ だから、愛されているんだなって許してね 更に自分勝手を重ねてるかしらね あくまで、色っぽい手練手管についてのお話でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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