テーマ:今日聴いた音楽(75145)
カテゴリ:映画レビュー
平井堅の新曲「君の好きなとこ」を早速ダウンロード(もちろん正規の方法で)してウォークマンにいれて聞いている私。
ドラマの主題歌で、新聞に『ドラマの最後で出演者皆が次々にマイクを持って歌う』と書いてありました。 ドラマはほとんど見ない私だけど、そのエンディング見たさに、ドライブから帰ってきて着替えもそこそこに、テレビの前に9時40分過ぎから座って待っていました。 待ってた甲斐がありました ドラマの出演者達が次々にマイクを持って歌うんだけど、流れている歌声は平井堅のもの。 ほのぼのとします 来週、そこのところだけDVDに録ろうかしら。 この曲は歌詞がいいです 本当に優しい歌詞です。 簡単に言うと、「僕しか知らない君の色んなところ、そのどれもが愛しくて大好き」といった感じの歌詞です。 それを聞いて思い出したのが、先週BSで放送されていた映画「グッド・ウィル・ハンティング」 実は私、この映画見たことがありませんでした。 時間があったので見てみて感動 マッド・デイモンとベン・アフレックの脚本なんだけど、二人とも才能を感じました。 マッド・デイモン演じるグッド・ウィル、彼は不遇な生い立ちと、賢すぎる知能故に、恋愛も頭で考えてしまう。 足を踏み出した後に起こるかもしれない幻滅等を考えてしまう、頭デッカチの子供。 そんな彼に、ロビン・ウイリアムス演じるセラピストのショーンが、語りかける所があります。 『亡くなった自分の妻はおならがすごくて、自分のおならの音で目が覚めてしまうくらいだった』って。 グッド・ウィルは奥さんをネタにした話だと思って大笑い で、笑いながら、ショーンの言葉を待つんだけど、ショーンが笑いながら、口にした言葉。 「ね、本当に素敵だろう!僕は彼女のそういうところが本当にすごく好きだった。僕しか知らない彼女の素敵なところ、本当にたくさんある。」 そういうニュアンスのことを笑いながら、でも本当に愛しそうに言うの・・・ 思わず涙がこぼれちゃった グッド・ウィルはショーンの言葉の意外さに言葉を失ってしまうの。 人間にはいろんな面があって表面の付き合いだけでは、その人はわからない。 そして深く付き合うと、良い面も嫌な面もたくさん見えてくるし、楽しいことも悲しいこともたくさん起こるけど、愛すると、それらを受け入れることが出来る・・みたいなことをショーンがグッド・ウィルに話すの。 でここで、平井堅の「君の好きなとこ」 根底にあるものは同じだなぁって。 平井堅のファンでもそうでなくても、この歌の歌詞は聞いて欲しいな。 そして、1人でも多くの人が、自分にしか見せない相手の色んな面を愛しく思える、そういった人とめぐり合って欲しいなって思いながらこの曲を聴いています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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