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カテゴリ:映画レビュー
昨日、レディスデイに「ホリディ」を見に行ってきました。
いわゆるラブコメです。 カリフォルニアのクールで華やかな街と、イギリスのコッツォルズの伝統的で美しい街を舞台に、二つのロマンスが描かれます。 まだ上映中なので、ストーリーについては詳しくは書きませんが。 若いカップルが、盛り上がって恋愛・・・というお話でないのが、私にとって高ポイント。 ラブコメなのですが、私の心の琴線に触れたのは、ケイト・ウインスレット扮する「アイリス」とイーライ・ウォラック扮する「アーサー」との関係。 もちろん、この二人が恋愛をするのではありません。 年も相当離れていますし・・・ アイリスに助けてもらったアーサーは、アイリスに「人生は自分が主役なのだから、自分の人生の中で脇役を演じる必要はない」と教えます。 そして、アーサーが有名な脚本家であったことを知ったアイリスは、お勧めの映画をかれに尋ねます。 彼は、彼女にいくつかの映画を勧めて。 彼女は、それらの映画を見るうちに、自分を取り戻していくのです。 アーサーは、アイリスの優しさに触れ、彼が出来る方法で彼女を助けるのです。 それが、とても素敵なことに思えて・・・ ジュード・ロウ扮する、「グラハム」も素敵 あふれ出る気持ちに戸惑いながらも、自分が守るべき、そして愛すべき優先順位を忘れることはただの一度もなくて。 泣き虫だけど、大人の男 なかなか、おしゃれで、見終わった後も心地よさの残る映画でした。 ただ、一点を除けば。 それは、この映画は、絶対にクリスマスシーズンに見るべき映画です。 桜の季節に見る映画ではありません。 断然、クリスマスに見たかったわ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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