テーマ:ヨーロッパ旅行(4253)
カテゴリ:イタリア旅行 2005
イタリア国内の移動に、私達はES(ユーロスター)を使いました。
最初はローマからフィレンツェへ。 そしてその後、フィレンツェからミラノへ。 安全を買う意味もあり、一等車をネットで予約 座席も指定できます。 ローマからの列車で、私と主人は並び席。 向かいにはイタリア人らしい6~70代のご夫婦が。 お二人とも、きちんとしたおしゃれなスーツを着ていらっしゃいます。 なんとなくご主人は気難しい感じ。 もちろん、イタリア語の話せない私達とは、もちろん会話はなく、テレビの「世界の車窓から」で見るような、陽気で和気あいあいといった感じは、ま~ったくありません。 発車して程なくして周ってきた飲み物サービス係の人(一等車には飲み物とお菓子のサービスがあります)に、奥様の方が、食堂車の予約をしていました。 そして、食堂車のオープンを知らせる放送が流れるとすぐに、ご夫婦で席を立たれました。 それから1時間くらいしてフィレンツェに到着。 結局、ご夫婦は戻ってきませんでした。 私達は、列車を降り、スーツケースを引いてホームを歩きます。 歩いていると、ご夫婦がホームを歩いていて、私達を見ると、寄っていらっしゃいました。 ホームを歩いて、食堂車から自分の席に戻る所だったようです。 そして、イタリア語で話しかけてきます。 どうも、ここで降りるのか?それともここで乗り換えてベニスまで行くのか?と聞いているらようです 私達は、フィレンツェで降りて、この街を観光するのだと、身振り手振りで説明。 向こうも身振り手振りでフィレンツェのことを語っている模様??? 最初に受けた印象とは異なり、とってもフレンドリー。 もし、ミラノまでご一緒だったら、あれから身振り手振りの会話に花が咲いたかも フィレンツェで降りるのがちょっと残念になりました。 フィレンツェからミラノに行く時は、ちょうどお昼過ぎでしたので、食堂車で食事をしてみようということになりました。 食堂車に行ってみると、満席で食事の真っ最中。 係りの人に、予約を入れます。 「ボローニャ」を過ぎたら来るように言われ、ボローニャを過ぎたら、食堂車からの放送が入る前に食堂車へ。 早めに行った甲斐があって、二人席に案内されました 見ていると、4人席のほうは相席になっています。 ここで問題が。 テーブルにはメニューが置いてあるのですが、注文を取りに来る気配はありません。 そして一番前の席から、順々にお水、前菜が配られ始めます。 そう、有無を言わせず、ランチのコースの始まり始まり もちろん、前菜やメインのチョイスは出来ます。 チョイスの仕方は、前菜Aの料理をお皿に載せて行った後、それをとらなかった人には前菜Bをお皿に盛ってくれるという感じ。 メニューにちゃんと前菜やメイン料理の種類は書いてあります。 アラカルトで頼めるかどうかは、いまだ不明。 時間によってなのかどうかも不明。 知っている方、教えてください。 でも、このランチ、どれもとても美味しいお料理でした デザートはタルトか果物が選べて、私はタルトを。 大きいし、甘いしで完食できず。 果物はといえば・・・・リンゴとか桃がそのままかごに盛られてて、好きなものを取っていきます。 ちょっとビックリ 最後に、エスプレッソも出ました。 かかった時間が一時間以上 ローマからの列車で向かいに座られたご夫婦が、フィレンツェまでの間、席に戻ってこなかった訳が、その時わかりました。 優雅な鉄道ランチ。 機会があったら、是非、また列車でランチを楽しみたいものです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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