テーマ:ヨーロッパ旅行(4253)
カテゴリ:プラハ&ウイーン 2008
坂を上りきると、フラッチャニ広場があります。 フラッチャニ広場から正門を通って、さぁいよいよプラハ城入場!と思ったのですが・・ ところが、この日は正門が閉め切られています。
中をのぞくと、中庭に衛兵さんたちが整列しています その横には楽隊も。 何が起こるのか興味津々。 しばらくするとパトカーに先導された車が到着。 そして歓迎式らしきものと閲兵式が始まりました。 どこかの国の大使が赴任でもして来られたのでしょうか? ここプラハ城は、現在も大統領府が置かれ、大統領が執務を執り行っています。 写真中央、大きな門(マチアス門)の左手にはチェコの国旗が掲揚されていますが、この国旗がはためいている時は、大統領がここにいることを表しているそうです。 上の写真の誰かが、もしかして大統領~ 偶然に、このようなところに遭遇しましたが、これを見ていて、小説「プラハの春」の一場面を思い出しました。 チェコ国民の不穏な動きを感じ取っていたソ連のブレジネフ・ソ連共産党書記長が、ここプラハ城の大統領府を訪問したと書かれていた部分。 きっと、今日のように、整列した衛兵や、楽隊の出迎えを受け、閲兵式を行ったことでしょう。 ずしりと、何か重苦しいものを感じました。
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